副業が他人事ではなくなる時代に | 幸せな起業と新規事業とビジネスと

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お金の計算よりも、いかにお客さんの役に立てるか、真摯に息の長い起業、新規事業を考える人向けに情報提供をしてます。本気で現代の起業、新規事業を考えましょう!!

24年3月現在、わが国は23年4月から24カ月連続で実質賃金が下がっています。物価上昇を計算に入れない表向きの賃金は上がっていますが、上昇分を入れる賃金は下がっています。国民として2年間の賃下げは、厳しい生活を強いられています。 

 

 岸田首相は賃金が上がっている上がっていると宣伝していますが、国民生活はデフレの頃より厳しいはず。ビジネスパーソンは、収入を少しでも増やすことを考えたいものです。副業を始めることも決して他人事とは思えない時代になっています。 

 

 ただ何から始めるとよいのか、これまで副業を考えなかった人には難しい課題です。今は副業に理解のある会社も増えています。ただ副業というと昔から、ネットでの「アフィリエイト」や古本での「せどり」を考える人が多かったです。 

 

 今の時代は副業も進化しています。以前は重宝がられたアルバイトも副業とは分けて考えるべき。既にビジネスパーソンとして専門の仕事をしている以上は、仕事のノウハウを生かし自分のスキルアップにつながる仕事を探すべきです。 

 

 そのため 1. お金儲けを第一には考えないこと。お金より自分のこの先の人生を考えた副業を 2. 自分の仕事や特技、趣味までも生かせる副業を考えると仕事先を探すうえで有利です 3. 何を副業にするにしても自分に都合がよいことばかりですリスクもあることを認識する 

 

 日本では副業さしには、「クラウドワークス」「ランサーズ」「Anycrew」アパレル業界の「MESHWell」などが知られています。またこれまでの人脈を通じて副業先探しもあります。この国は人手不足が進んでいますから、意外としたところから声がかかることもあります。 

 

 起業と副業とは相性がよく、副業を通じて起業につながることもよくあります。ほぼ似たようなプロセスを通じるからと思われます。起業は多くの経験をすることが成功への道です。副業もその一環と考えるとやる気が湧いてきそうです。 

  

【ひとり言】 

 起業と副業とのポジションをどう考えるか。副業を経験して起業へと進んでいくのか。副業と起業とを別々のビジネスと考えるのかにより、その先の流れは大きく変わります。ビジネスに関連するモノゴトは意外とつながっていることが多いです。何となく副業や起業をするよりも、事前によく考えて、自分なりのビジネスストーリーを考えることが大切と思います。