
(①からのつづきです)それまで居酒屋さんとスナックぐらいにしか連れていってもらったことがなかった自分を、その先輩はBARに連れていってくれました。甘党でお酒嫌いだった当時の私が初めてお酒を美味しいと思ったのが、その時でした。いろんな味やいろんな色をしたカクテルを何杯も飲んでいくうちに、カクテルは私の心を魅了していきました。そしてそのカクテルを作る目の前のバーテンダー(後の私の師匠T氏)のかっこよさにも私は惹かれていきました。散々飲んで酔っ払った翌日の日曜日、私は目覚めてすぐに本屋さんに向かいました。つづく