お疲れ様です。 87-24 松井です。


 2月から始まった海南生活。色んなことに追われながらかれこれここまでみんなでやってきまして、団体戦はついに3日後となりました。

 団体戦への調整期間、そして追い込み・仕上げの期間でもあるこの海南生活。今年は「チームで良い雰囲気で過ごすこと」を結構意識していたと思います。ヘラヘラしたりぬるい雰囲気で過ごすという訳ではないです。団体戦当日が近づくにつれ緊張感は高まってきていますが、暗く沈んだりはせず、意識高く持ちながらポジティブなメンタルでウインドが出来ています。本当に良い雰囲気です。


 自分としては良い感触を感じてきてる矢先に卒研発表のせいでコーチングレガッタは初日しか出場できなかったし、そんで明日も別のゼミでの発表のせいで午前しか出艇できないため少しだけモヤモヤした気分です。本当に少しだけ。まぁ言ってもしゃーないので気にしないようにしてます^_^

 ここにきて思うのは、何やかんやでやっぱり自分はこのウインドサーフィンというスポーツが大好きだなぁってことです。今更ですが、どんな風でもそれぞれに面白さがあるなぁってしみじみ思ってます。自分の考えやコース引きがハマって前を走れた時もめちゃ気持ちいいですね。また、4年間という短い競技人生の中では、自分たちの技術は常にまだまだ発展途上にあり、チームの人たち、時には他大の人たちとも質問し合って、より良い漕ぎや乗り方とかをずっと探求していくところも“コレええなぁ〜”って感じです。



 こんな話はさておき団体戦の話に戻ります。

今年の目標は表彰台。メンバーのみんなが実力を出し切れば必ず達成できると思っています。

大河がブログで「真摯にウインドに取り組んだ人の元に風は向いてくる」と言っていました。そう思えるくらい、もしそうなら自分たちのもとに風が向いてくれると思えるくらい、メンバー全員が真摯に真剣に取り組めていると思います。あれだけ嫌だった食事管理も、この海南期間中は全く苦じゃなかったです。今年のメンバーでなら表彰台に届きうる、少しの妥協でそれを逃したくないなって思えたからです。自分の出番があるかは分かりません。ですが気持ちは決して切らさず、自分が任された時は期待通り、期待以上の走りが出来るように、今までの前入り練習中やミーティングでずっと話し合ってきたことを、そして今までの自分の経験をフルに活かして確信持ったコース取りで絶対に走ります。身体のコンディション、メンタル、そして当然技術も含めて自分史上1番の状態で団体戦を迎えます。




 大学生活4年間を捧げてきたこのウインドサーフィンとは泣いても笑ってもあと6日間くらいでお別れです。お世話になった先輩方、支え合ってきた同期、ずっと応援してくれている後輩たちに良い結果を見せられるようみんなで頑張ります。とにかく出し切りましょう。