先週阪名戦があり、今週ブログ当番なので、約半年に渡って阪名の開催に向けて準備してきた主務として、長めの胸の内語りしちゃいます照れ


よく、「阪名の準備大変だった?」と聞かれます。

結論から言うと、準備自体はすごく大変だったけどメンタル的には全然大変じゃありませんでした。

緊張はめっちゃしましたけどね赤ちゃんぴえん

胸の内を書いてみると結構長くなったので、3部構成でお届けしますチューリップ


①阪名日記

試合を開催するのは初めてなので、水路申請、漕艇センターの予約に加え、艇を置く芝生の申請など、こんなものまで申請がいるの?っていうぐらいたくさんの申請に驚く、

と同時に日本にはたくさんルールがあって、法学部としてもっとちゃんと学んどいたら色んなところで役に立ったんだろうなぁと思ったりもしました


レーススケジュールなんて組んだことないので、審判艇の移動を考えるとレースは何分間隔にしなければならないかなど分からないことだらけだし、、驚き

名大が重視することと阪大が重視することはやっぱり違っていたりして、ミーティングを開いたり日々連絡を取ったりする中で、なかなか双方の主張をまとめられずスムーズに進められないことも多々ありました。


何か申請し忘れていそうで、何かを間違えていそうで、金曜日の晩は全然寝れませんでした。

こんなこと面接前日でもあんまりなかったので、それぐらい緊張してたんですかねキョロキョロ

当日は、とりあえず何事もないまま終わることだけ祈っていました。

エイトまであっという間でした。多分ずっと緊張してたから当日のことはあまり覚えてないんですけど、

でも主管校として自分たちが開催した阪名戦で、本部前通過時、全種目で阪大が前に出ている光景が誇らしかったことは覚えています。

そして、ちょっとしたゴタつきはいくつかあったものの何事もなくOBさんとの懇親会にいることを自覚した時、心から安心して涙が出そうでした。


②お世話になった方々

阪名の開催にあたり、まず最もお世話になったのは監督と小松コーチかと思います。

2022はコロナ禍ということもあり、2019は昔すぎてどちらも状況が変わっていて、引き継ぎを何年分読んでも分からないことはたくさんあり、その度にお二人に一緒に最善案を考えていただき、アドバイスをたくさんいただき、なんとか開催までこぎつけられました。

次にお世話になったのは最上回マネの峯尾、副務の細川を初めとするマネの幹部陣ですかね。

峯尾はスーパー頼れるなんでも相談室として、とりあえず困ったら相談を投げかけ、細川はとりあえず仕事を振ったら何でもやってくれる自称他称脳筋なので、安心してお仕事をたくさん振らせていただきました

あと村瀬。今年は水路申請や当日の水路設営の指揮を学連の村瀬に一任しました。村瀬はまだ2年生ですが申請も準備もしっかり完了し、当日も不明点は村瀬に聞くと解決するという頼もしさを見せ、阪名の開催において最重要かつ責任の重い大仕事ををやり遂げてくれました。


他にも、選手関連での困りごとは主将に助けてもらい、阪名前日は去年の主務から直接激励をいただき、当日はマネの新人スタッフの方々に現役ばりに動いていただき、本当に本当にたくさんの人に支えられたおかげで、特にしんどさを感じることもなく無事に阪名戦を終えることができました。


③阪名を終えて

OBさんとの懇親会でも少しお話しましたが、ずっと阪名戦のブランディングの弱さを感じていて、その弱さがそのままチームの総合力として、例えば早慶に劣っていることを表していると思っていて、

今年はコロナが明けたということもあり、これまでで1番盛り上がる試合にしたいと考え、名大との連携広報や両校合同グッズの制作などに取り組んだという経緯があります。


そして、無事に大会を開催し、完全勝利を果たせたこと、阪名2大学だけと思えないほど浜寺にたくさん人が訪れ、楽しんでいただけたことなど、盛り上がった試合になったのではないかと思います。


それでもまだまだ他の対抗戦に届かない部分もあると感じた阪名でした。

再来年は今大会の反省点を生かし、成功点を引き継ぎ、80回という節目の大会として、伝統的な、阪大ボート部に関わるたくさんの人にとって大切な阪名戦をさらに盛り上げていってほしいと思います。


主務 板原佳穂







うちわの青色カラー、阪大の大学カラーより明るかったのには峯尾の考えがあって、

夏っぽい爽やかなカラーで会場を彩りたいという想いによる色選びは、3階の本部から水色と薄緑に華やかに彩られた浜寺を見て大成功だったと感じました。

峯尾は他の人にはない感性を持っていて、それが阪大ボート部を良い方に導いていて、彼女には頭が上がらないんですニコニコ