1.大澤とは、太陽である
初めて会った時、大澤は笑顔でハキハキと喋る、The好青年といった人物であった。豊中練の帰り、初対面ということもあり会話がそれほど盛り上がることもなく、気まずい雰囲気を払拭するべく私の持つコミュ力を総動員して会話をしようとしたところ、大澤もそれに応えてたくさん話してくれた。阪急電車の途中で大澤が浪人だと判明しそれまでタメ語で話していたことを謝罪すると寛大な心で許してくれた。このように眩しくて眩しくて直視できないほどの太陽のような好青年、それが大澤であった。
2.大澤とは、畸人である
大澤と話して3ヶ月がたち、気温も高くなり私がタンクトップを艇庫で着始めた頃大澤が私の住む真田寮に引っ越してきた。そのころには初めて会った頃の気まずい会話が起こることは少なくなり、お互いの性格を知り始めた頃である。同期の中でも話題に上がっていたが大澤は少し変わっている。例えば、勤怠連絡でPCのウェブサイトを自動翻訳した時の文章のような変な日本語を使ったり、モーション後に血流を良くし疲労を残さないために行うダウンで鬼の形相を見せ追い込んだりするなどがある。真田寮でも大澤の新しい一面を見ることができた。人見知りなのである。私は大澤の第一印象を前述の通り太陽のように眩しい好青年と感じていたので、社交的ですぐに友達を作ることができる人物なのだと思っていた。しかし、彼は真田寮の住人と話すことを入寮から退寮までの半年の間にほとんど行っていなかったように思う。また、真田寮の寮生のグループラインに頑なに入ろうとしなかった。これが信念というものかと感じた。
3.大澤とは、漢である
私は朝日を大澤と2人でダブルで出場することになっていた。しかし、私の肋にヒビがいってしまった為共に出場することができなくなってしまった。大澤とダブルに乗っていた期間は短かったが共に時間を過ごすことが多かったように思う。その中で大澤に関して気づいたことがある。大澤は漢である。男ではなく漢である。モーションは何があろうとも休まないし、完遂するのはもちろん毎回限界まで追い込んでいる。大澤のshoutingは部員には有名だろう。また、何か運が悪いことがあっても全く動じない。私のような休部を2ヶ月程する小心者には大澤が漢に見えた。
4.大澤とは、はなかっぱである
いきなり熟語じゃなくて小学生向けアニメのはなかっぱが出てきて面食らったかもしれないが、大澤ははなかっぱじゃないかと思う。というのは、大澤は𝟭𝘀𝘁の前にアップする時や食堂でエネルギー補給をしている時に見ると大抵いつも頭に花が咲いている。これは大澤の頭がバカという意味ではなく、寝癖が花のように見えるという比喩である。ある日はパイナップルのよう、またある日はチューリップのようになっている。最近は乗艇中に帽子をかぶっているため降艇後にはスネ夫みたいにペッチャリなっていることが多いため残念だ。部員は要チェックだろう。
なんか色々グダグダ書きましたが、このブログは大澤という部員の紹介です。お布団の中で書いたので腑抜けた文章に感じるかも知れませんが大澤のことを知っていただけると嬉しいです。
これからもよろしくね、けんよう🫶
2回漕手 山岡巧河