新4回生漕手の髙塚です!
久しぶりにブログを書くなぁと思って見返してみると前回のブログ当番が去年の11/23でした。3ヶ月も空いたんですね。冬にはいる前のブログだったと思うのですが、気付けば冬も後半戦。週の半分くらいは朝宿舎のドアを開けても寒さで息が詰まらなくなりました。

とはいえまだまだ冷たいのが淀川の水です。最近、愛用の防水靴下の浸水具合がひどく、ただの厚めの靴下くらいのテンションになってきてしまったので、素足でざぶざぶと淀川に侵入しています。今日はヤバイな、とか昨日よりぬるいな、とか足の皮膚で測ってます。3年目だからでしょうか、暖冬だからでしょうか、わりと耐えてます。水温が5℃を下回ると乗艇バツですが、今年はその心配は無さそうです。

そんな私が素肌で感じている水温ですが、低くなると艇速が出にくくなる、というのは選手の皆さんは一度は聞いたことがあると思います。変化の方向は感覚的にもイメージはしやすいですよね。冷たい方が水が動きにくそうで粘度が大きそう、摩擦による抵抗も大きそうです。じゃあ実際どの程度変わるのか、ふと気になったので調べてみると、同じことを考え、さらにちゃんと計算した方のブログが見つかったので引用させていただきます。

「水温5度下がると、水の動粘性係数(粘性抵抗)が約2.1%大きくなり、艇速が0.7%程度遅くなる結果となった。例えば、夏(25℃)に2000mを6分00秒で漕ぐエイトクルーは、冬場(10℃)では約8秒遅くなり、6分08秒となる」
( https://oyajisculler.hatenablog.com/entry/20121114 より)

エイトのレースペースでアベレージ2秒ほど変わるって結構大きくないですか?艇速が遅いほど艇速の差も大きいので、先月まで乗っていた女子シングルの低レートなんかだともう1~1.5秒くらい影響が出そうです。あれ、ということは去年の秋ごろと同じタイムだったこの12月の低レートベストはちゃんとベストということでしょうか。

まあとにかく、今目標とすべき艇速は夏場の一回り上の方がいいのかもしれません。先シーズンの自分を越えようと思えば、今同じタイムを出したいし、もっと上に行きたければ冬場にそのタイムを越えていたい。そしたら試合シーズンにはもう少し勝手に速くなります。がんばりましょう。

と、こういう話題が興味深いなーと思う物理学徒なのですが、研究室選びに少し苦戦しています。人並みのGPAはあるのですが、第1希望には届かないかもしれなくてソワソワしています。なんで今年こんなに倍率高いんだ。成績はもう出揃っているので、あとは志望理由書を出して天命(from事務局)を待つだけです。4月頭の私のリアクションにご期待ください。

そんなこんなで着々と時間が過ぎていくのを感じます。ここからは合同練もいくつか入ってきて、新勧も始まってと、本当に忙しく、あっという間になります。試合シーズンが始まれば、関選どころかインカレもすぐそこです。助走をしっかりつけていきたいです。



過去の写真をみんなで振り返っていたら出てきた渡辺大(学デビュー)祐と、現在の渡辺大祐です。ブレちゃいました。