2月です。

新2回漕手、幸野晃大です。

テスト勉強をしています。

今週の月曜日、英語の試験を乗り越え、家でプログラミングの課題をしていた最中、息抜きにテレビをつけたときのお話をします。


ABCの「ニュースおかえり」をつけると、たまたま阪神タイガースの特集がやっていました。

2月1日からはキャンプが始まります。キャンプ前、選手たちはどのような調整をしているのかという特集でした。


その中で、近本選手が取り上げられていました。野球がうまくて、とにかくかっこいい人です。


バッティング練習をしている時、急に練習をやめました。

「練習の意味がない、」ということだそうです。

何か新しいことに取り組んでて、それがうまくいかないのかな、体ちょっと違和感感じたのかな、とか、普通そう思います。


違いました。

調子が良すぎるから練習する意味がない、らしいです。

はぁ?って、テレビの前で言っちゃいました。


近本選手の中では、どうやったら上手くなるのか、と考えることが練習らしいです。

だから、調子が良すぎると、上手くなるためのアプローチができないから、練習にならないらしいです。


すごっ、って思いました。


僕は、毎回の練習で、前回より上手くなりたい強くなりたいベストを更新したいと思いながらやっています。

少しでも進歩して、それを毎回繰り返すことができれば、ちりつも理論で最強になる、というシンプルな考え方です。


この考え方の薄さが身に沁みました。

どうやったら上手くなるのか、どうやったら強くなれるのか、なんで上手く行ったのか、

ただやるべきことをやるだけじゃなくて、頭を使って考えることを、近本選手は練習と言っていました。

僕が練習だと思っていたような行為はあくまでも準備と言っていました。

レベルが違いました。


確かに、そこまでいければ楽しみ方が増えるかもな、と感じました。


こういう考え方もあるんだな、と、勉強になりました。



見事、プログラミングは中断してしまい、完全に集中が切れたためそのあとはずっとアニメを見ていました。


僕が見た近本選手の特集は、YouTubeの虎バンチャンネルで見ることができます。ぜひ見てください。そして阪神ファンになってください。そして今年一緒に甲子園行きましょう。


 



誰かとチャリ漕ぐ時は1番後ろが好きです。