思春期はなぜ暴れるのか?

その理由、知ってますか?

小学校5年生頃になると反抗期の芽がでてきます。中学生にもなると反抗期だけでなく自我もが強くなってきます。お母さんに「うざい・部屋に入るな」などなど乱暴な口を聞いたり、背中をコツンと叩いたり、足を蹴ったりしてきます。でもお父さんにはしません。お母さんだから安心なのです。

お母さんの中には、このような変化に「なぜ、どうして」と心を痛めるお母さんが多いですが、、私どもから言わせれば「あなたのお子さんだけでなく、成長期のお子さんのいる家庭にはよく見られることですので、そんなり悩んだり苦しんだりしないでください。「しんどくて死にたい」「我が子なのにこんなに愛しているのに、どうしてこうなったの」と本気で悩むお母さんも少なくないですが「今は思春期という嵐の中にいます。嵐だからいずれは通り過ぎます。もとのいい子に戻りますよ」とお話しています。

 

思春期の子供の暴言や暴力は、ある小児科の先生曰く「それらは成長ホルモンがやらさせている、成長ホルモンが言わせているのが原因で、成長ホルモンが17歳前後になれば多くの子は収まるため、それまでの辛抱です」と話されていました。

ホルモンがいっぱい出ることは一種のホルモンバランスが壊れている状態で「子供の時の更年期障害」との言葉があるように、自律神経の変調によって頭痛や吐き気だけでなく、精神的にイライラしたり腹が立ったり、無気力になったり倦怠感、気分の落ち込んだりします。

 

まっ簡単に言えばそれが原因です。

あなたのお子様が嵐の中に入った時か、嵐の真ん中にいるときか、わかりませんが、でも嵐は必ず通り過ぎで行くので、母親としては、日々ど~んと構えて子供と接しましょうか。

 

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