「いじめ後遺症」で苦しむ人は多いです。そのトラウマから解放されませんか。

 

ある臨床医によると、子供の時のいじめがきっかけで大人になって人との付き合いや対人関係がうまくいかず、引きこもる人もいると言います。過去にひどいいじめを受けたことで、成人後も引きこもり、うつ、最悪自殺につながることもありうると語ります。

当センターにも若い人から中年の人もいじめ後遺症で苦しみ、病院へ通われているにも関わらず、なかなか改善できず来所されます。

いじめ問題にまだまだ甘い教育界

「いじめは犯罪」法制化も必要では

最近は、いじめに取り組む姿勢を見せている教育界ですが、実際はマスコミなどに取り上げられるような事態にならない限り、動きはにぶいです。

なぜなら学校においては、被害者側に対してできるだけ穏便に済ませてほしいしという気持ちが働き、加害者の行為を少なく見積もる傾向があります。

学校側は「加害者の将来があるので、穏便に済ませたい」と説得してきます。しかし中にはひどい暴力や金銭の要求があるのも事実、しかしウヤムヤにさせた結果がイジメ後遺症を生んでいると考えます。

ひどいイジメには犯罪として、警察の積極的な介入がイジメを減らすという意見もあります。

 

当センター「いじめ後遺症」の対応方法

まず来所された際、今の状態をお聞きします。最初の状態は何歳くらいで出だし、どのような症状をだったか、いつぐらいから症状はどう変化したり強くなったりしたかなど、病院へ行こうと思ったその理由やきっかけは、何歳くらいから「いじめ後遺症」と認識しだしたか、どのような病院へ行かれたか、どのような診断をされたか、どのような薬を処方されたか、それで症状はどう改善したか、などなど。そしてどのようなイジメを受けたかなどを、無理のない程度でお聞きします。場合によってはいじめた側の名前もお聞きします。

そこで催眠療法の年齢退行法により過去へ遡り、イジメをしてきた人間を呼び出し、「彼らに今、言いたいことがあれば思い切りぶつけよう。」と促し実際に言葉に出して、大声で怒りをぶつけます。詳細は控えますが概ねそのような推移で施療します。

過去のことであるけれでも結構リアリティに感じるので終わった後は、スッキリして、リセットすることができます。いじめ後遺症は、ここ大きな社会問題としてテレビ番組でも紹介されましたので、もしあなたがこれを見て、ずーっと持ち続けてきた苦しさを何とかしたいとの思いが強ければ、ぜひ施療されることをお勧めします。

 

🔻大人になっても悩んでいる方は下記へ

一般社団法人大阪市こども心理センター