心理カウンセリングとは‥ 催眠療法とは‥

 

カウンセリングでは、以下のような効果が期待できるといわれています。

こころを軽くする

不登校児の中には親にも言えない悩みを抱え込んでいるケースがあります。

カウンセリングのメリットとしては、まず気持ちを軽くすることができます。

「やっと自分の悩みや苦しみがほかの人に分かってもらえた」「ちゃんと話を聞いてくれてすっきりした」といった感覚を持つことができます。

回数を重ねることで、カウンセラーとの信頼関係が生まれます。

 

不登校の問題を整理できる

カウンセラーに心の中の気持ちを言葉に出すことで、不登校を続けている今の状況を把握し、気持ちや考えを整理することができます。

「不登校になった根本的な原因や問題は何か?」「学校で何が嫌だと感じたのか?」「友人関係の問題は自分にも落ち度はなかったのか」などということについて、改めて考え、そして整理することができます。問題解決のステップとなります。

 

自分の行動や考え方を客観的に認識できる

カウンセラーは上手に話を聞いてくれます。決して考えを押し付けたりしません。そうすると、自分を客観的に見ることができるようになって行きます。その結果、「今後学校や勉強のこと、友達とのこと、などをどう対処すればよいか」ということが分かってきます。つまり、今起こっている問題や症状の解決だけでなく、クライエントや来談者がよりよい対処の仕方を身につけられる可能性があります。

 

カウンセリングの目標は「気づき」を持たせること。

カウンセリングは登校するまでにけっこう時間がかかります。カウンセリングの問題点は実はここです。1回や2回では解決しません。カウンセラーの常套文句に「気づき」を持つまで、1年や2年かかるかもしれません。中学生なら高校受験がありますし、中高一貫なら、小学校から受験勉強しなければなりません。

 

そこで催眠療法のお勧め!

催眠療法は潜在意識にアプローチすることのできる唯一の方法です。気持ちをポジティブにさせることも、このままではいけないとの気持ちを持たせることも、自分はきっと頑張れるという気持ちを持たせることも可能です。

ですから1回の催眠で登校する子も現実的にいます。多くの親御様が催眠を受けてから『変わった!』と話されます。

論より証拠、試してみる価値はあります。

 

👉一般社団法人大阪市こども心理センター