能登ボランティアで
宿泊を受入れてくれた
「春蘭の里」こぶし
小学校だった面影そのままに
「こぶし」と名付け
自然体験、農業体験の
宿泊所として再生している
1月1日の大地震のあとは
自主避難所として
地域の人たちが集まり
ともに寝起きしていた
私たちがお世話になった
5月末もまだ数人が
ここで避難を続けていた
さて、今回は
この「こぶし」周辺の
エネルギー供給の話
宮地地区ではもともと
上水を引く家はなく
沢水をホースで引いたり
や井戸水で暮らしている
「こぶし」での試みとして
電気は「小水力発電」を実施
9年前から稼働していた
地震で川の水が
せき止められるまでは
ここから「こぶし」へ
電力を供給していたそうだ
そして
他の施設で使わなくなった
ソーラーパネルも敷地に移設
さらに昨年末には
「水素発電」システムも完成
農家民宿群で
グリーンツーリズムを進める中
地産地消エネルギーの実践を
試みてきたそうだ
施設の維持管理費の軽減にも
つながっているそう
小さい規模ならではの面も
あると思うけど
エネルギー自立を考える時
参考になることも多い
落ち着いたらまた
勉強させてもらいたい
「春蘭の里」でした