春の森林保全活動つづきです
チェーンソーや薪割り機
現代は機械を使いながらの整備
KURIMOKUさん、仕事では
3人のチームで一日に100本も
伐倒するそうです
機械がなかった昔は人の手で
斧を使って伐っていました
今年も小谷村から
「くらして」チームが
そのワザをみせてくれました
「三ツ紐伐り(みつひもぎり)」
伝統的な伐採方法です
参加者全員が伐倒体験
カラマツに三方から斧入れ
しっかり腰を入れて~
森には斧が木にあたる音が
コーン、コーンと響きます
3方向からの穴がつながる感動
3点で支えられた太い幹
彫刻のようだなあ~
最後に1支点だけに斧を入れ
伐り倒します
倒れる瞬間は動画にしたので
ここにはアップしませんが…
25メートル以上の高さの大木は
メリメリメリ…ドーン
3点で支えられた痕
機械の爆音ではなく
森に響きわたる斧の音は
心地よかった(*^-^*)
けれどーー
斧を横にして打つのは
かなりの重労働でした
くらしての皆さんは
事前に木に登って枝打ちをしたり
正しい方向に倒すために
上の方にぴっぱりヒモを取り付け
準備をしてくれていました
木こりさんは大仕事
安全の確保も大切ですね
長い命を終えた樹木は
乾燥、製材されて
私たちが暮らす家に変わります
エコラの森の森林保全は
アトリエDEFという
工務店が中心のNPO法人
エコラ倶楽部で行なっています
家に戻ってからも
柱や梁に使われた木を
しみじみと眺めてしまいました
写真は薪になる前の
玉切り状態の樹木
みんなで食べる
チルクスさんのお弁当も
おいしかったよ(o^^o)
森で過ごした
気持ちのよい一日のお話でした