GWにやったCX-3のイジリネタ。
ちょっと長いです。
お気に入りの音楽以外に時々FMラジオを聴くのですが、前車と比べてパーソナリティさんの声が聞き取りづらい感じがします。
この状態を改善させつつ、ついでに全体的な音質アップを目論んでスピーカーを交換をしてみました。
DIYでの交換に挑戦してみましたがワタシ的には難易度高めの作業。
音響関連の知識も皆無なので、みんカラさんの整備手帳を参考にさせていただきました。
さて、今回はフロントのみ交換の予定で、フロント向けのセパレートタイプを選択。
耳が肥えていないワタシにはミドルクラスのコイツで十分でしょう。
簡易デッドニングにも挑戦。
追々、リアスピーカー交換も検討することにします。
作業の方は助手席側からスタート。
まずはドアの内張を外すところから。
樹脂パーツを割ってしまう可能性があるコワイ作業ですが、ここは失敗を恐れず慎重かつ大胆に攻めてみましょう(笑)
まずはドアノブ奥のカバーを外します。
爪で留まっているだけなので内張はがしで浮かせれば外れるはず。
カバーが外れたら奥のビスを外します。
お次はパワーウィンドウのスイッチカバーを外します。
傷つきやすいので養生推奨です。
電源コネクタを外して○印内のビスを外します。
ドア側面にあるファスナを外します。
あとは内張をバコンバコンと外してスピーカーご開帳。
んん・・・?
よく見たら・・・
既にフロントスピーカー交換されてました(泣)
しかも準備したスピーカーよりグレードの高いヤツがついてるし、しっかりデッドニングまでされてた( ̄▽ ̄)
中古車はコレがあるんですよねー。
ま、嬉しい誤算ではあるんですが。
わざわざダウングレードするのもアレなんで、フロントはスピーカー交換しないことにしました ( ̄▽ ̄)
ただ、吸音スポンジがスピーカーの可動部分にくっついてて、明らかにスピーカーの振動を妨げていたので・・・
新しいスポンジに貼り直しました。
この手直しだけで音質アップが期待できるかもです。
フロントスピーカーの交換は断念しましたが、リアスピーカーを確認してみるとこちらは純正のまま。
じゃあこっちを替えますかってことで、急きょリアスピーカー交換へプラン変更。
オートバックスさんでリアスピーカーを追加購入してきました。
同じシリーズでリア向けのコキシャルタイプです。
で、作業再開。
リアスピーカーを確認した後なので既に内張が外してあります。
ちなみに、2回目の作業なんで大胆に攻めたらパワーウィンドウスイッチのカバーを割ってしまいました
ありゃりゃ。
ま、クヨクヨしても仕方ないので作業を進めます( ̄▽ ̄)
スピーカー裏のアウターパネルに貼り付ける吸音スポンジは、ドアにあるインパクトビームに干渉しないよう3つに分割。
上手いこと貼れました。
お次はスピーカー本体の交換。
新旧品の比較(左:取り付けるカロのスピーカー、右:取り外した純正のスピーカー)
写真には写ってませんが、スピーカー付属のバッフルプレートがそのまま使用できました。
付属のケーブルはそのままでは使うことができなかったので、先端を切り落とし110型平型端子に変更して・・・
純正のカプラーに取り付け。
この辺りは先人の知恵を拝借。
スピーカーを取り付け、周辺の共振しそうな場所に制振材を貼りました。
あとは外した逆の手順で内張を取り付け、左側は完了です。
割ってしまったカバーはナニ事もなかったようにナイナイしておきました(笑)
運転手のワタシは触らない場所だし気にしない ( ̄▽ ̄)
左側と同じ要領で右側のリアドアを施工します。
鬼門となったパワーウィンドウスイッチのカバー。
今度は上手いこと外れました( ̄▽ ̄)
純正のスピーカーを外して・・・
簡易デッドニング&スピーカー交換。
内張を戻してリアスピーカー交換完了です。
難易度高めの作業で一部破壊行為などありましたが(笑)
我ながら今回は頑張ったのではないかと。
さて、気になるスピーカー交換の効果確認ですが・・・。
全体的にクリアでキレのある音に変わった
かなり先入観入ってますが(笑)
FMの音はリアスピーカーが頑張ってる感じで、交換前より音量を下げても聞き取りやすくなりました。
フロント側は助手席側の音が元気になったんで、スポンジを手直しした効果があったようです。
こりゃ、運転席側も吸音スポンジの状態を確認した方がいいかな?