GWのDIY作業、第3弾は枕木の補修&塗装です。
我が家の外構には、土留めと玄関へのアプローチに枕木が使われています。
建築当時は、コンクリート製のものに置き換えられた木製の枕木が市場に出回ってて、またガーデニングブームもあって外構の材料としてよく使われたようです。
ただ、防腐処理が甘い粗悪品はシロアリさんの餌になるので、今では当時ほど使われていないみたいですね。
我が家ではシロアリこそ見かけないものの、経年による腐食と色褪せが目立ってきたのでメンテンナンスしてみました。
用意した材料はコチラ。
セメダインの木工パテ。
乾燥させた後はやすりがけや塗装もOKだそう。
ちなみに、白いのはパテを節約するため、大きな凹み部分に詰めるための緩衝材。
発泡樹脂の緩衝材はパテを詰めた後に潰れて盛った部分が凹んでしまうので、途中からは詰め物を砂利に変更しました。
ま、普通に考えたらそうなりますわな。
作業開始です。
腐食した部分を掻き出し、緩衝材(砂利)を詰めてから木工パテを盛り、ヘラで均します。
その後、1日程度乾燥 → 目減りした凹みに再度パテ盛り・・・を2回ほど繰り返し、とりあえず完了。
補修が済んだところで塗装準備。
枕木の縁部分に芝が越境していたので、塗装しやすく、また見栄えを良くするため、芝の縁取りを行いました。
枕木が埋もれている部分を鎌とハサミでカットしていきます。
末娘ちゃんが芝のカットを手伝ってくれました。
縁取り完了♪
なかなかの重労働で、この時点で腕がパンパンになりました ( ̄▽ ̄)
最後は塗装。
防腐系の塗料というと「クレオソート」が定番らしいのですが、苦情レベルで臭うとのことでコチラにしてみました。
ちなみに、20年近くノーメンテだった枕木はスポンジのごとく塗料を吸い込み、1缶で足りるはずが全然足りずに2缶買い足し ( ̄▽ ̄)
塗るというより塗料を撒き散らすカンジでした。
・・・で、作業完了。
塗装前後の比較はコチラ。
流石に竣工時レベルとはいかないものの、10年くらい若返ったと勝手に思ってます(笑)
腐食の補修部分。
見た目はイマイチですが、シロアリさんの巣になる前に補修できて良かったかな?
最後に未来のワタシへ伝言 ( ̄▽ ̄)
① 木工パテは思ったより乾燥時に目減りするので、余分に準備すべし
② 詰め物は砂利を使うべし
③ 枕木の塗料は3缶準備すべし