もっと魚をゆるく楽しむ　〜おさかなコーディネータ　ながさき一生　公式ブログ〜 -3ページ目

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24May
- 暑い日に効く魚料理
  真夏日が続いておりますが、暑い日といえばコレ！冷汁！鯖缶を使って簡単に出来ます。まず、鍋に鯖缶と水200ccを入れて沸騰してから2分ほど煮ながら鯖缶をほぐします。そうしたら、火を止めて味噌を投入。目分量で調整いただければと思いますが、この後、氷を大量に足すので、多めに入れて濃いめの味噌汁を作ってください。ここに大量の氷を投入！鍋いっぱいに氷を入れてください。ここに、きゅうり、みょうが、大葉を刻んだものを入れていきます。きゅうりは1本、みょうが3本、大葉10枚ほどです。また、ネギを入れてもよいです。これを投入！これで完成！さらには、ここにおろし生姜を足しても美味しいです(^^)ご飯を入れても美味しくいただけます。暑い身体を冷ましつつ、中から温める夏場にピッタリな冷汁でした。
23May
- ビールにはこれ！
  夏といえば、ビール。ビールといえば、フィッシュ＆チップス。という事で、魚を英国風に揚げてみましょう。やり方は簡単で、小麦粉に重曹を入れてビールを注いでお好み焼きの生地みたいなのを作ります。それをタラなどの魚の切り身に付けて高温で一気に揚げたら完成！お店レベル以上のフィッシュ＆チップスが出来ます。お試しあれ。
- 高級寿司と回転寿司って何が違うの？
  高級寿司って回転寿司と何が違うの？こんな事を思ったことありませんか？今度、このテーマについて講演する機会があるのですが、かじりだけ少し書きたいと思います。2つの違いを簡単に言うと、高級寿司はテーラーで回転寿司はユニクロだと思ってもらえば大体の理解にはなります。高級寿司は、職人が1つ1つ丁寧に握るため毎日変わる魚という食材をその日の一番ベストな形で、その人に合った形で、寿司を出すことができます。一方、回転寿司は、同規格のものを大量生産します。ですので、ある程度の美味しさのものをコストを抑えて楽しむ事ができます。ここで重要なのが、どちらが良い悪いではないという点です。服もTPOによって使い分けるように、上記を踏まえた上で寿司屋も場面に応じて使い分けると食がより充実します。本当は、高級寿司ではこれを食べるべき、回転寿司ではこれを食べるべき、このネタは両者にあまり差が無い、といった話もあるのですが、それに関してはまた今度。美味しいお寿司、食べたいですねー。
22May
- 白身って？魚の離乳食
  アマダイを離乳食用で買ってきました。こんな魚、こいつをお湯で2分ほど茹でて、すり鉢ですり潰して離乳食にします。6ヶ月の息子がいるのですが、魚はうま味が多いせいかよく食べます。アマダイも美味しそうに食べてました。離乳食で魚は、白身からというのは知られていますが、「じゃあ、白身って何？」というところですよね。タイ、カレイ、ヒラメなどはオーソドックスなところですが、このアマダイでも大丈夫です。ちなみに、タラも白身ですが、アレルギーの関係であげ始めは避けた方がいいという話もあるので、念のため避けましょう。といっても、なかなか捌くのは大変かと思うので、お刺身で売っているタイやヒラメを取って同様に茹でて使うとよいでしょう。魚、子供食べるんでオススメですよ(^^)
- 激うま！新潟の天然ワカメ
  新潟では、ワカメ採りの季節です。天然の岩場に生えたワカメは風味と食感が違い、普段のワカメが紙に思えてくるほど。流通量はものすごく限られますが、海沿いに行った際には、これからの季節、海藻がオススメですよ(^^)
21May
- 自分の本をカリスマ漁師さんが読んでくれました！
  本日、突然、カリスマ漁師さんから「今、本読んでるよ！」という連絡がありました。本当に、勢力的な漁師さんなので、とても嬉しかったです。いただいた感想「『魚の味は、人が決める』というフレーズいいですね。」著書「五種盛りより三種盛りを頼め　〜外食で美味しくて安全な魚を食べる方法〜」を出してからというものの、皆様から感想いただけるのは本当にありがたいことです。
20May
- 焼きサバ〜洋風の盛り付け〜
  一眼レフを買ったので撮ってみました。全然違います(^^)焼きサバ、美味いですね。ちなみに洋風に見せる時は、メインの食材を前、付け合せを奥に盛るのがセオリーみたいです。不思議にも和風は逆なんですけどね。美味しそうな料理をいっぱい上げていきたいです(^^)
19May
- 日本のサザエは新種だった！！
  これから夏にかけてサザエの季節ですが、これはそのときに使えそうなネタです。日本のサザエに学名がついていない事がわかったというニュースが出ていました。一瞬「？」と思いましたが、別の種との混同などがあり、そのようになっていたようです。そして、今回、新種として認められたらしいです。「知ってた？サザエって、今年新種として認定されたんだよ！」ってサザエを食べるときいうと鼻高々ですよ。https://mainichi.jp/articles/20170520/k00/00m/040/077000c
- ズワイガニは秋まで待て
  今月上旬に今シーズン最後のズワイガニをいただきました。ズワイガニ漁は、越前がにや松葉ガニに代表されるように日本海側に産地が集中しており、春〜秋にかけては禁漁期間となっています。（正確な期間は、地域やその年によって若干違ってきます。）ですので、この期間にズワイガニを食べても鮮度がバツグンとは言えず、ちょっともったいないですね。逆に毛ガニやタラバガニ、リーズナブルなベニズワイガニは漁をしているので、この時期にどうしてもカニが食べたいなら、これらを選ぶと良いでしょう。カニも種類によって違うのですね。カニ好きはこれらを知っておくと、よりお得に美味しいカニが食べられますよ。
18May
- カキ、寿司、サバ。大学は美味しいフェア
  大学は美味しいフェア。魚の商品も出てます！注目のイベントですね。http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/daigaku2017/
- ヒラメの唐揚げ
  カレイの唐揚げってよくするとおもうのですが、なんと、今回はヒラメを揚げちゃいました！すごい量です。リクエストに応えてくれたお店の方に感謝(^^)
17May
- とあるスーパーの今朝の魚売り場
  近所のスーパーの今朝の魚売り場です。今日は、水曜日ですが、市場はやってますので、生のお魚もオススメです。ここのところ、魚の入荷あまり良くないかなと思っていたのですが、今日はまずまずかなと思いました。（関東圏での話です。）今の時期は、貝類やアジ、少し早いですがイサキなどがオススメです。写真にあるホヤもいいです。
16May
- 築地の秘密のお店で
  先日、築地の秘密のお店でたくさんの方々と交流してきました。サザエが写ってますが、もうそんな季節です。春夏は貝が美味しいですよ。
- あの箱がパソコンデスクに！
  パソコンを置いているこの箱、なんだか分かりますか？これ、タコ箱です。元々はタコを獲るタコ箱漁で使われていたもの。結構頑丈で大きさもちょうど良いので、このようにパソコン置いたり、踏み台にしたり、棚にしたり、椅子にしたり、トレーニング用具にしたりと色々と使えます。このタコ箱、使い終わってしまうと結構余ってしまったりするので、有効活用したいところです。一家に一台あると便利！？自分は結構好きなんですけどね。
- 真鯛が旬♪
  新潟の地元で鯛が大量です(^^)真鯛は、この時期とても美味しいですよ！
15May
- マグロではありません。
  これ、なんの刺身でしょう？マグロではありません。マンダイ（アカマンボウ）です。スーパーで売られていたので買ってきました(^^)普通美味しかったです。このアカマンボウ、確かにマグロと味が似ています。しかも、卸値は安価でマグロの10分の1になることも。でも、小売値はどうかというとマグロより少し安いくらい。これは、数がまとまらず供給が安定しないため、流通や加工をするラインが特殊となり、そこでコストが掛かるためと考えられます。「回転寿司のマグロって実はこのアカマンボウだ」なんて都市伝説がありますが、それは普通に考えればないです。なぜならば、回転寿司のような安く大量に定品質なものを提供するには、冷凍マグロの方が向いているからです。アカマンボウでは仮に安く供給ができても大量に安定的に供給する環境が整っていません。いつもこのアカマンボウって悪者みたく扱われて可哀想に思うのですが、これはこれで美味しいので、アカマンボウも美味しくありがたく食べてあげてください。
14May
- 貝類の季節
  春夏は貝類が美味しいです！魚売り場も貝類の季節という感じになってきました。サザエや岩ガキ、バイ貝、ニシ貝など、この時期の貝類は全体的にオススメ。ただし、真ガキは違います。
- まこちゃんうどん
  新潟県立海洋高校で企画している「まこちゃんうどん」が今日のお昼です。真昆布がかなり濃く練りこまれているので、茹で汁が出汁になる凄い商品で、のどごしも良くこの商品はお気に入りです。
- アメブロの公式ブログがスタートします。
  皆さん、こんにちは。おさかなコーディネータのながさき一生（いっき）です。私のアメブロの公式ブログがスタートします。魚という食材は取っ付きにくいようで、実は気軽に楽しめたりしますが、そんな情報をゆるく発信していきたいと思います。それでは、アメブロでもよろしくお願いします（^^）−−◎ながさき一生のプロフィールおさかなコーディネータ／セミナー講師／コラムニスト・エッセイスト１９８４年、新潟県糸魚川市にある「筒石」という漁村で生まれ、底曳網漁師の家庭で18年間漁業を手伝いながら育つ。２００７年に現在の東京海洋大学を卒業後、築地市場の魚の加工品を扱う卸売会社に就職し、水産物流通の現場に携わる。その後は、東京海洋大学大学院に戻り、魚のブランドや知的財産の研究を行い、２０１０年に修士課程を修了。現在では、漁業・水産業での応用も見据え、大手ＩT企業で知見を得つつ、その傍ら魚に関する活動を続ける。２００６年からは、おさかなコーディネータとして「さかなの会」という、ゆるい魚好きのコミュニティを運営し、魚に関するイベント等を多数開催している。「魚を食べる会」「魚を捌きまくる会」など、イベント参加者は、老若男女、のべ１０００人を超え、雑誌・新聞・ラジオ等にも取り上げられる。また、ノルウェー、中国、バングラデシュなどの世界の水産業の現場視察や日本全国の魚売り場視察、魚に関するシンポジウム開催などを独自に行うなどの中で、様々な魚関係者と関わっている。魚が美味しい世の中を創るため、漁師が働きやすい世の中にするため、日々奮闘中！

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