私、ジュリーの味方です、6.25ジュリー生誕ライブ、総括篇 | あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

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グループ・サウンズやローリング・ストーンズなどのロック、モーニング娘。などのアイドルに昭和プロレス、映画に落語に食べ物や大阪に関することやそのうえお城も好きで、見たり聴いたり、その時に感じたことを書きたい備忘録日記、、、、

 6.25 SSA(さいたまスーパーアリーナ)でのジュリー生誕ライブ!

 第1部のザ・タイガース編、第2部の沢田研二ソロ編、第3部とじゅりーの世界、フンコーのあまり3日間書いてきましたが、、、

 

 拙者がジュリーライブの世界に足を踏み入れたのが、

 2008年11月29日に京セラドーム大阪での「人間60年・ジュリー祭り

全80曲をフルバージョンで歌って、途中休憩約20分を挟んだ第1部、第2部にわたる約6時間半の超ロングライブで、当時は長かったと、、、、、

 この時は浮いたチケットが無料でまわってきたのですが、その後、なぜかご縁があって、ライブをみることになって、身銭をきって観に行くため、澤會に入信へと(笑)

 ジュリーライブとしては、まだまだ初心者同然、にわかジュリーライブFANなのですよぉぉぉ

 

 今日のタイトルの「私、ジュリーの味方です

 昭和プロレスファンなら知らない方はいない

 1980(昭和55)年に出版された村松友視著「私、プロレスの味方です~金曜午後八時の論理~」からいただきました(笑)

 昭和55年といえば、1月♪TOKIO、4月♪恋のバッド・チューニング、9月♪酒場でDABADA、12月♪おまえがパラダイスにシングル盤をリリース

 もちろんカラオケでは歌えるが、当時はプロレスに夢中

 

 ちなみに、村松友視さんがこの本について語ったのが

 この当時、プロレスの位置づけは決して人に褒められたものではなく、特にインテリ層は「ろくなものではない」「大人にプロレスの話なんかできない」と捉えるのが一般的でしたね。

 だから僕はプロレスを「味方」して「クローズアップ」した本を書いてみたくなったのです。

 はい、このプロレスの部分をジュリーに人を男性に置き換えると、大奥のじゃなかったw、多くのジュリー女子を前に、若輩者が沢田研二さんのことを語るのは恐縮ですが、会場に足を運ぶジュリー男子FANが少なすぎるので、私、ジュリーの味方です

 

 また、伊丹十三さんが評価したのは

 この本は、徹頭徹尾「ものの見方」についてしか語ってない

 はい、6.25ジュリー生誕ライブはWOWWOWで生中継されたので、どんな内容か会場に行った人だけでなく、視聴した人も知っているはず

 で、ジュリーの見方です

 

第1部(タイガース編)

1.  シーサイド・バウンド、2.モナリザの微笑、3.落葉の物語、4.銀河のロマンス、5.花の首飾り、6.青い鳥、7.君だけに愛を

 森本太郎さんが語った翌日のトーク&ライブ、その他4曲演奏する予定でしたが、途中でセットリストからはずしたとか、、、

 なんでやねん(笑)、

 サリー(岸部一徳さん)やタローやご自身の負担を減らしたかったからなのか、北中3人組と昔話をしているうちにトークするのが、楽しくなったからでしょうか、、、どちらかといえば後者でしょうね、、、

 ジュリーライブの魅力はトークにもあって、北中三人組との話題、ロンググッバイの後で再会し、何回か繰り返されたのでしょうか、タイガースファンならば周知の事実であっても面白くなっている。

 カットされた4曲が、♪僕のマリ―♪風は知らない、♪シー・シー・シー、♪美しきし愛の掟

 う~ん、曲数を少なくしたのは、ザ・タイガースの復活ではなく、ほぼ虎だからでしょうね、、、

 ♪僕のマリーはバンドっぽくないし、♪シー・シー・シーは加瀬さんの曲でソロ♪風は知らない(ハーモニー)と♪美しきし愛の掟(ギターソロ)はトッポ(加橋かつみさん)がいないと物足りない曲なのですよぉぉぉ

 

第2部(ソロジュリー編)

1.そのキスが欲しい、2.おまえにチェックイン、3.サムライ、4.ダーリング、5.勝手にしやがれ、6.時の過ぎゆくままに、7.危険なふたり、8.6番目のユ・ウ・ウ・ツ、9.TOKIO、

10.LUCKY/一生懸命、11.ROCK'N ROLL MARCH、12.時計/夏がいく、13.君をいま抱かせてくれ、14.愛まで待てない、15.いつか君は

⇒ 今回のオープニング曲の♪そのキスが欲しいは、ジュリー祭りのオープニング曲だったのですね、、、気づいたジュリー女子は多かったでしょうね

 そして、ジュリー祭りのラスト曲が♪愛まで待てないの後、映画の主題歌となった♪いつか君は、

 還暦イベントとつながっていた!のですね、、、

 多くのジュリー女子は、ヒット曲が多いと思ったでしょうが、いつものツアーよりも比較的多かっただけ。

 曲の構成が違って、前半にヒット曲を持ってきたからで、後半は一般ピープルは初めてきくような曲、ジュリーライブの定番で基本は変わっていないと思いましたが、、、

 

第3部(感謝編)

1.  河内音頭、2.Time Is on My Side、3.Do You Love Me、4.Satisfaction、5.ラブ・ラブ・ラブ

 これはSSAドタキャン騒動へのリベンジで、会場に集結してくれたいた方、WOWWOWで視聴してくれた方への感謝編

ありがとう~サンキュー~ありがとうね編でしたね、、、

 ♪河内音頭は舞台劇出演者への感謝、洋楽は歌の世界へと導いてくれた方への感謝、♪ラブ・ラブ・ラブはザ・タイガースに最後までつきあってくれたファンへの感謝

 ザ・タイガース復活への期待が高まってきましたね、、、

 この曲の詞は安井かずみさん 

 ビックリしたのが、ラストの認知症になったような表情、、、、

 すべて忘却の彼方へなのか、、、

 プロレス的にいえば、これは謎かけでしたね

 

 6.25ジュリー生誕ライブ

 トークが多かったのは、単行本「ジュリーがいた」出版の余波かも、、

♪俺のすべてをみせてやる~といったところで、語ったのでしょうか、、、

 

いやぁ、まいったなぁ