トッポ説によれば、ザ・タイガースのリーダー、ピーではなくすぎやまこういち! | あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

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グループ・サウンズやローリング・ストーンズなどのロック、モーニング娘。などのアイドルに昭和プロレス、映画に落語に食べ物や大阪に関することやそのうえお城も好きで、見たり聴いたり、その時に感じたことを書きたい備忘録日記、、、、

 昨日書いた11月14日(日)大阪の新歌舞伎座で「~栄光のグループサウンズ~THE G.S」公演、ザ・タイガースの王子様、トッポこと加橋かつみさん編です。

 

 この公演、ザ・ワイルド・ワンズが主体。

 ザ・タイガースは渡辺プロだったので、沢田研二さんも加橋かつみさんも後輩となる。

 音楽達者なブルー・コメッツの三原綱木さんとパープル・シャドウズの今井久さんがサポートするのですが、スペシャルゲストとの紹介でザ・タイガースのトッポ(加橋かつみ)登場。

 

 3年前の前回と同じ定番の3曲♪廃墟の鳩♪銀河のロマンス♪花の首飾り+2部の締めで♪シーサイドバウンドを披露。白い衣装で黒いズボン。再度登場時は黒づくめの衣装。

 かつみさんにとっては、ファンを楽しませるトゥマッチ・モンキー・ビジネスといった感じで、チャック・ベリーを思い出させるのですね、、、

 

 かつみさんの鉄板の4曲、♪廃墟の鳩の作曲は村井邦彦ですが、♪銀河のロマンス、♪花の首飾り、♪シーサイド・バウンドはすぎやまこういち

 ♪銀河のロマンスは、ザ・タイガースの最大のヒット曲の♪花の首飾りのカップリング曲、シングル盤では沢田研二さんのボーカルなのですが、かつみさんは自分の持ち歌にしている(笑)

 メロディがお気に入りなのでしょうか、ギターで丁寧に弾く。

 

 また、ライブでは、時折、バックバンドに指示するのですが、今回は夜の部での♪廃墟の鳩、ドラムスの植田さんにもっと強く叩けっていったジェスチャー。この曲に対する思いが強いのでしょうが、観客の前でそれをやられては植田さんも嫌でしょうね、、、

 

 しかし、歌やギターでは、かつみさんは別格。

 MCの相手の鳥塚しげきも気を使って大変だったでしょうが、そこはうまかった。

 なかなか面白い話がきけました。

 青字がかつみさん

 録音したわけではないので、大まかにはこんな感じでした。

 

 トッポ説によれば、ザ・タイガースを命名したのはすぎやまこういちだから、リーダーはすぎやまこういちということになる。

 

いやぁ、まいったなぁ

 

 1966年11月にキャンペーン(想い出の渚!)のとき、大阪のデパートの屋上で初めてあいましたね。

 ファニーズのときで僕がリーダー、ファニーズは僕が命名した。

 サリーとプレイボーイズのときはサリーが決めたのでリーダー。

 サリーズの方がいいでしょう。

 ファニーズであいつはリーダーはない。

でも、自分で言ってますよ。

 うそつきですよ(笑)

 リーダーは命名権がある。

 

 ナンバ一番ではフォーククルセダーズが出ていましたね

 会ったことがないが鰻屋があった。(で、鰻のまむしの話)

 うなぎ食べたいですね。

 

 ウエスタン・カーニバルでのデビューはタイガースとは同期

 梅田コマ公演、ある晩、ピーと飲みに行って、GSブームが終わったらどうするってていう話になったら、ピーは京都に帰ってモータープールを経営するって、、、

 変わったやつですからね(笑)

 

 東北に行ったとき、ワンコ蕎麦屋の娘さんにちょっかいを出して、次の日のサリーと一緒に歩いていた、有名なサリーのわんこそば事件(笑)

 それは知らない

 

 すぎやまこういち先生、ザ・ヒットパレードの時は怖かった。

 僕はゲンコで殴られた。

 生番組で黛ジュンの歌の歌詞がでてこなかった。

 植田さんが「当時、トリと黛ジュンの噂があったねぇ」

 「植田さんは女性とのうわさはないですね」(笑)って、逆襲された、、、、

 

 THE GS 楽しかったですが、GSビッグ3(かつみさん、三原綱木さん、真木ひでとさん)コロナ禍になったからでしょうか、最近は開催されていない。

 オックスのひでとさん、どうしているのかなぁ、、、