映画館で映画を観た後、映画の主人公に感情移入することってよくあって、東映映画ならば高倉建さんや菅原文太さん、日活映画ならば石原裕次郎か小林旭といったところ、、
かなり古いか、、、(笑)
映画には不思議な力があって、暗闇のなかの映画館で映画を観た後の高揚感や失望感、これまでに幾度となく体験してきましたが、、、、
一方、歌にも不思議な力はあるが、歌と出会う場所や時間の制約はない。
新曲を待ち望んで聴く場合もあれば、偶然流れてきて心を揺さぶる場合もある。
ただし、ライブは別物であって、一期一会の世界であって、そこは映画とは違う。
なぜなら、映画は違う日に観ても、基本的には同じなのである。
8月6日に公開された映画「キネマの神様」
久しぶりに映画館で観ようかなぁと思っていたし、緊急事態宣言のなか、やはり映画館で観に行くことによって応援しなければいけないと思っていたが、、、
いまだ観にいけていないのですよ⤵⤵⤵⤵⤵
コロナ禍のなかではあるが、尾身茂会長は、感染リスクを比較的低くできる場面として、観客が声を出さないコンサートや演劇、映画館などとしているし、緊急事態宣言は関係ない。
で、「キネマの神様」を未だ観ていない弁です。
これがジュリーライブであればいったのであろうが、映画はライブとは違っていて、内容は変わらないはずなので、そのうちにって、、、
また、この映画の主役はゴウであるが、主演は誰だろうか、沢田研二さんなのか、菅田将輝なのか、、、、
公開前に入ってきた情報では、若き日のゴウは輝いていて、晩年はダメ親父らしいって、、
映画の宣伝、なぜか沢田研二さんはみかけない。
これって、ダメ親父みたいではないか、、、
う~ん、今のジュリーのライブ、若き日の黄金期よりもカッコいいと思っているのですが、役とはいえ、古希をこえても、生きざまがカッコいいジュリーを観れるのだろうかって少し気になりはじめたのですよぉぉ
なお、最近の映画館は入れ替え制だし、少したてばDVD化、完全版とかやらもでることもあったりすることもあるんだなぁ、これが、、、
で、まだ観ぬ「キネマの神様」ですが、ダメな晩年のゴウの心情などを夢想していくうちに、徐々にゴウがのりうつってきて、映画館に行くよりも、自宅でビールを飲んで、だらだらしたダメ親父になっていたい心境に、、、
そういえば、山田洋次監督は名監督でしょうが、少し世界観が違っているような気もだんだんしてきて、、、
山田監督曰く「映画好き、ギャンブル好き、女好きという不良老人のゴウにすごく興味をもっていました。」とか、、、
う~ん、映画「虹をかける男」を映画館で観たときの記憶がよみがえってきたのですが、、
ですが、やはり「キネマの神様」は映画館で観るべきなのでしょうね、、、