昨日、キネマ旬報最新号表紙の大島渚の話題でしたが、今日はビートルズ!
キネ旬といえば、映画雑誌なのに、昨年の8月下旬号に掲載された「成田陽子のため息のハリウッド(31)リンゴ・スター : ビートルズのメンバーは本物の兄弟だった」のレポート、なんでリンゴやねんと思いましたね。
「ビートルズのリンゴスターが7月7日に80歳に。」で始まったインタビュー。
そうか、もう80歳を超えたのか、、、
興味深かったので、一部抜粋すると、、
Q.初めてヨーコ・オノにあったときの印象について
R.初めてヨーコに会った時、スタジオに入ったらなんとヨーコがベットにいたんだ。ジョンと一緒にね(笑)僕は一度も彼女と一緒にいて居心地悪いなんて感じたことがなかった。
Q.ビートルズがアメリカで公演していた際に、人種差別をしている都市には絶対に行かないと言われていましたね。
R.僕らはミシシッピー州のような差別を行っている場所でのコンサートはすべて拒否していた。プロモーターが激しく勧めてきても「人間同士が平等で暮らしていないところではやらない」と主張して、これはミュージシャンの抗議としては初めてだったはず。
この人種差別問題について、他のインタビューでも語っていて、、、
R.一度(1964年、フロリダ州ジャクソンヴィルの)コンサートでは、黒人と白人を分離して(実施する手筈になって)いた。どうにも理解できなかった。なにしろ俺たちの憧れの存在の大半は、アフリカ系アメリカ人のアーティストやシンガーだったんだから。それで俺たちは「演奏しません」と言った。そしたら、道路占拠もなかろうということで、向こうも(分離しないで)演奏することをOKしてくれた。俺たちのお手柄になったわけだが、理由はただ、大勢の黒人ミュージシャンたちが俺たちのヒーローだったからさ。とにかく間違っていると感じた。
キネ旬のインタビューで最後に
「1人っ子の僕にとってビートルズのメンバーは本物の兄弟だった。
僕には3人の兄弟がいて、みんな僕に優しかった、ラッキーな奴なんだ、僕は」
いいねぇ~ビートルズ
最近、ストーンズは、ローリング・ストーンズと言わないと通じない(怒)
なぜ、リンゴ・スターが映画雑誌でインタビューを受けたのかというと
ビートルズの新作映画「ザ・ビートルズ:Get Back」、コロナ禍で遅れていたが、、、
今年8月27日世界同時劇場公開が決定したからで、監督はピーター・ジャクソン!
ホビットの監督である、、、
宣材では「本作は、彼らにとって最後のライブとなった、ロンドンでの42分間の“ルーフトップ・コンサート”を含む、60時間の未発表映像、150時間の未発表音源で再編集された、時空を超えた“ライブ・ ビューイング・ショー”。」とか、、、
予告編ではなく、ピーター・ジャクソン監督の特別編集映像が公開されているが、映画「Let it be」とは違った雰囲気!
いやぁ、まいったなぁ、、
この頃のリンゴのヘアースタイル、今となってレアー、、、
あれっ、ジョンとポール、仲がよさそうではないか
ジョンのギャグ!
バンドとしても快調!
結構和やかな雰囲気ではないか、、、
ルーフトップ、どんな映像がみれるのでしょうか、、、
やっぱり、ジョンレノン、、、
4月23日に「ジョンの魂:アルティメイト・コレクション(スーパー・デラックス・エディション)が発売されるとかで、価格は17,600円(税込)
6枚のCDと2枚のブルーレイと132ページの豪華ブックレットなど付録があっても、なんだかなぁ、、、
ジョンの魂、正規盤を何回も聴きたいんだなぁ、これが、、、