昨日に引き続き、映画芸術「筒美京平、私の10 曲」の話題である。
こちらのベスト3「2020日本映画ベスト&ワースト」のように集計していなかったので、勝手に集計(笑)
1.真夏の出来事(8名が選出)
2.さらば恋人、魅せられて(6名)
次点.くれないホテル(5名)
次々点.木綿のハンカチ―フ(4名)
といったところであるが、流石、映画芸術が選んだだけあって、クセが強い人ばかりでしたね(笑)ちなみにこれは褒め言葉!
各人のコメント
・真夏の出来事は一部ラジオリスナーには届いたが、チャートでは低いままだった。ところが、80年代に巻き起こった廃盤ブームの牽引曲として突然のブレイクとなったのが嬉しかった。(湯布院映画祭プロデューサー:横田茂美)
・真夏の出来事の軽快な響きに乗って幼ななじみの女の子に告白して手ひどくフラれてしまう始末。結局、大学時代は片思いの失恋続きで、さらば恋人の切ない調べが胸の痛みに響く、、、(映画運動家w:寺脇研)
・ゴールデン街でクラクラの店をやるようになり、たこちゃんが毎日泊まりにきた頃、この歌が流行ってた。阿木耀子の作詞とともに筒美京平の最高傑作だろう。(波外山文明)
そういえば、宇崎竜童さんが10位に選んでいたのが、魅せられてで、あれっと思いましたが「非常に個人的な想い」で10曲を選出したって書いていましたが、家庭の事情があったのでしょうか(笑)
・60年代安保はアカシアの雨がやむとき、70年代安保はくれないホテルか。(荒井晴彦)
・木綿のハンカチ―フは歌詞が男尊女卑と言われればそうだし、好きではないので、私は挙げない。曲自体はいいと思う。(坂手洋二:劇作家・演出家)
いやぁ、まいったなぁ、、
こうしてみると、やはり各人のコメントがおもしろい。
特に荒井晴彦編集長、女性遍歴告白ではないか、、、
この号、1468円+税であったが、この特集で満足したんだなぁ、これが、、、、