昨日、1月29日(金)に放映された「探偵のナイトスクープ」
番宣では「日本最大級の研究所で解き明かす、空から降ってきた謎の物体の正体とは?!」でしたが、3本とも教育的な内容で面白かったですね。
① 澤部佑探偵の「校庭に埋めたタイムカプセルが家に!?」
香川県の女性(42)から。今年、成人式を迎える息子が小学校4年生の時に担任の先生とクラスのみんなで、10歳の「2分の1成人式」の記念として、校庭の片隅にタイムカプセルを埋めた。実は、タイムカプセルは埋めてからわずか2年後の改築工事の際に、掘り起こされてしまった。埋めた当時の担任の先生は転任されて学校にいなかったため、息子が6年生の時の担任だった先生が保管することになったが、3年前、なぜか私に託されることに! 今年は、その子供たちが成人になる年。私よりも、埋めた時の担任の先生から渡された方が嬉しいと思うので、その先生に立ち会ってもらいたいのだが、連絡先が分からない。先生を探し出し、子供たちにタイムカプセルを渡すお手伝いをしてもらえないだろうか、というもの。と松本局長も澤部探偵も、先生ではなく依頼者であるお母さんを大絶賛!?
⇒ 確かにこれはいい依頼でしたね。
最近は個人情報保護とかで、先生などともなかなか連絡も取れないこともあるでしょうね。埋めて生徒に掘らせるというのもよかったし、うっかり忘れていた教師が謝ったことも教訓的で、好感が持てる内容にしあがっていました。
タイムカプセルの10年間、大半の方は忘れていたでしょうが、、、、
現在持っている依頼者が、成人式にはなんとかしてあげたいと思ったのは共感できましたね。
埋めるシーン、笑えましたね。
10歳当時の生徒が今の自分と10年後になりたい自分を想像して、絵と文で書く。
すっかり忘れていた担任の先生でしたが、生徒にあって感涙していたのも、よかったですね!
担任の先生をしていた頃には、10年後にこんなことになるとは思ってもみなかった(笑)
タイムカプセルはとてもいいものだと思います。
忘れないでくださいね。
② 田村裕探偵「空から降ってきた謎の物体」
愛知県の女性(58)から。昨年のクリスマスイブ、空からピンポン玉ぐらいの大きさの謎の物体が落ちてきて車のボンネットに当たり、車を確認するとボンネットがへこんでおり、すぐに警察署にこの物体を持っていった。結局、物体の正体は分からないまま「不思議な話ですね」で終わってしまった。この謎の物体は一見、泥団子か木の実のようにも見えるが、とても硬くて、一度地面に叩きつけたが割れなかった。この謎の物体は一体何なのか? 調べてもらえないだろうか、というもの。
⇒ 泥団子で試したがすぐに割れ、植物園にきいたが、木の実ではない。
そこで、研究機関で調べたが、物理や化学の世界での研究者が解析していく過程が面白かったですね。
謎の物体の素材はわかったのですが、誰が何のために造ったのか、そこが気になりましたね。
つくばの国立研究所、通称「NⅠMS」で調べることに、
硬いので弾性率が高いが、冷たいので熱を通しやすいが、金属ほどではない。
でも、中に金属が入っているかまではわからないので、X線CT検査を、
石だとすると内部に空洞が多すぎる。
人の手が加わっているものと推測された。
専門家が「泥団子の可能性が、、、」って言うと
田村探偵が「一番最初にやりました」って、即否定しました(笑)が、、、
でも「粘土って、強いよ」
「泥にも色んな泥があるので、素材の選び方が重要ですよね」って、、、
成分分析をすると「粘土ですわ」
結論は「粘土で作った泥団子」
推測はカラスが犯人!
カラスは木の実を車の前に落として割らせて、中の実を割らせて食べることがあるので、昔、研究していたことがあると、、、
ここまできたら、割って断面をみたいということで、時間を気にせず調べたのは、流石、研究者スピリットでしたね!
外の周りの方は赤さびの成分が引き締まってるんですわ。
引き締まってるから、粘土に比べて圧倒的に硬いんですわ。
さらに追跡調査したところ、成分は市販の赤レンガの原料であることが判明。
松ちゃんが「誰かが創ったんですか?」って、
田村裕探偵に聞くと「誰かが何らかの目的で作ったんだと思います。」と答えた。
視聴者は「それも調査せんか~い」つて、ツッコミをいれたと思いますが(笑)
上岡局長なら「中途半端やなぁ」って、言っただろうなぁって、、、
松ちゃんはそこまで言わなかったが「粘土ですわ」が印象に残ったと話題を変えた。
国立研究所での大阪弁が印象的だったのでしょうね、、、
③ 石田靖探偵の「歌う顔が怖すぎる!?」
大阪府の女性(25)から。私はプロを目指してギターでオリジナル曲を作っているミュージシャンだ。悩みがあるのだが、私の顔が私の歌の邪魔をするのだ。今から1年前。ライブの共演者やスタッフの方たちから、「何人か殺してきたような顔で歌っているね」と言われたので、優しい顔で歌えるようにして欲しい、というもの。
⇒ リモートで、キダ・タローが登場し、依頼者の歌に問題はナシ、笑って歌ってと言われて、歌うといいねって褒めてあげると、依頼者はいい表情になった。自己承認要求の依頼にはうんざりさせられることも多いですが、今回は悪くなかったですね。
披露した曲は、地元の大阪寝屋川市を題材にして作った「ワガヤネヤガワ」
♪どれだけ嫌なことがあっても
♪どれだけ悲しくても
♪そんな私を受け入れてくれる街
♪たとえ心に雨が降っても
♪人を信じられなくても
♪この街は君を笑顔にするから
♪たくさんの人たちが~
♪たくさんの笑顔が~
初めての舞台で、「何人殺してきたん今日」って言われた。(笑)
最高顧問のキダタローに歌を聴かせたが、かなりの高齢者なのでリモートになったのでしょうか、、、
「歌は何の問題もない」って、言い切ったが、
彼女の目はちょっとつり気味ですね。だから人殺しに見えるだけで(笑)
目をなおすのは難しいぞ~って、毒舌は健在でしたが(笑)
笑って歌うように指導し、彼女は笑顔になってきた。
ライブハウスでも歌うことになった
やっぱり「ワガヤネヤガワ」は笑顔で歌った方がいいでしょうね、、