映画「彼女は夢で踊る」舞台となった「広島第一劇場」も存続の危機的な状況ですが、九州唯一のストリップ劇場、A級小倉も危ない!
九州への新幹線の料金が安くなっていた(小倉まで7000円×2)し、続日本百名城の小倉城、認定前に一度行ったことがあるが、登城スタンプがまだだったので、小倉日帰り旅行を決行。
昭和感が未だ残っている劇場について、
2019年3月13日「大阪の布施晃星ショー劇場なう、昭和の香りが漂っているつんく♂の故郷の歓楽街に残っていた!」
2019年7月31日「SNA 初体験の新宿ニューアートなう 昭和の香りが漂っていて、タンバさんにテープさんも!」
と、書きましたが、A級小倉はそれ以上に昭和感が漂っていて、びっくりしたなぁ、もう。
A級小倉劇場は1982年(昭和57年)3月に開業。収容人員は約60席。小倉駅の南口から徒歩2分、周囲は歓楽街であり、隣がピンク映画館、パチンコ屋、吞み屋などもあって、昭和の雰囲気を色濃く残している。 九州に現存する唯一のストリップ劇場であるため、北九州市外からの観客も多い。愛の募金活動で、社会貢献を行っているとのこと。
木戸銭は6000円、13:00までの早割料金は 4000円。近くに割引券が置かれていたのを発見!途中外出は可能。
早朝新大阪発で小倉に着いたのが11時前ころ、小倉城見学する前に劇場の場所を確認したところ、劇場前に男二人がいて、これって出待ち!
小倉城はインバウンドを意識しているのでしょうか、みやすいお城になっていたような気がしましたが、、、
A級小倉で観たのは、10月頭公演。
1.ゆきみ愛
彼女は1994年デビューのベテランで、右足の膝にサポーターをして出てきて踊る姿は哀愁が漂ってきましたね。彼女は、角川新書「花電車芸人」でインタビューを受けていて、「もう、花電車をやる人はほとんどいないんじゃないでしょうか。定期的に劇場で披露しているのは、私だけかもしれません」と証言していて、2回目のステージのときは近くの天ぷら屋でビールを飲んでいたので、ひょっとすれば、花電車芸を披露していたのかも、、、
2.音羽うた
彼女は今年6月デビューで、クライマックスの曲が、あいみょんの♪マリー・ゴールド(笑)
3.雪見ほのか
彼女は雄弁だったので、ベテランの踊り子さんなのかと思っていたら、2005年のデビューで親衛隊も3名ばかりいましたね(笑)
4.秋月穂乃果
彼女はスパイダーマンのように天井につかまってさかさまポーズをみせたり、アクロバット芸が素晴らしい。
上野綾さんや武藤つぐみさんも、天井からぶらさがったリングを使った芸は、素晴らしかったが、秋月穂乃果さんはそれ以上で、天井にぶら下がったまま、記念写真を撮るなんて、これには驚きましたね。
5.雨宮衣織
いおりんご、トリなのです。
ステージは変わらなかったですが、サービス精神旺盛。
これまでみたことがない姿がみられたので、来たかいがあったのかも、、、
ここの劇場の恵まれないひとたちへの募金があって、当局へのおめこぼしをねらっているのかも、、、
また、ポラロイド写真、昭和風の過激なポーズもあったり、クライマックスでは後ろの幕があいて、鏡張りなったりで、昭和感では全国一かも、、、
駄菓子菓子、未だ広島第一劇場をみていないんだなぁ、これが、、、