「太陽にほえろ!」の再放送が関西ローカルのサンテレビで始まった。
第5話は「48時間の青春」で脚本は永原秀一、監督は小澤啓一と日活ニューアクション陣であるが、印象に残るアクションは水槽のガラスを割るシーンくらい(笑)で、当時の若者の心象シーンが描かれている。
ウィキでこの回のゲスト出演の欄に二瓶康一とあるのが、火野正平、主役といっていいくらいで、ヒロインが関根恵子さん。
火野正平は、1973年にNHKの大河ドラマ「太閤記」で緒形拳がブレイクしたことで、第二の緒形を作るべくNHKの指示で改名、池波正太郎が名付け親となり、大河ドラマ「国盗り物語」に羽柴秀吉役で出演、当たり役となり人気を集めた。出演の経緯は、同じ事務所の近藤正臣が「国盗り物語」で明智光秀を演じることが決まり、「サル(秀吉のあだな)ならうちの事務所にも居ますよ。」と事務所の人間がNHKの関係者に紹介し出演が決まった。
NHKとは縁が深かったのですね、、
そして、「傷だらけの天使」
1974年10月、最初に萩原の相手役候補に名前が挙がったのは、火野正平だったが、大河で人気になった直後のためスケジュールが取れず、面接した恩地監督もイメージが違うと判断した。そこで萩原健一が「太陽でほえろ」第1話で共演した水谷を推薦して抜擢された
で、第5話のストーリー
婦人警官の関根恵子と少年院を脱走した火野正平の心のふれ合いを緊迫した事件を背景に描く。芸熱心な関根恵子は渋谷警察署に一日入署、本ものの婦警さんたちと一緒に正規の勤務を経験した。伸子は捜査一係の少年係刑事。署に出ると一年前に彼女が補導した清が少年院を脱走したという知らせが待っていた。四十八時間以内に少年院に戻らなければ警察の手に移ってしまうのだ。
安全安心のゴールデンタイムのテレビドラマなので、結末はハッピーエンドのはず(笑)
なので、お気軽にみれる。関根恵子さん、映画「遊び」のような演技でした。
ショーケン兄さんは冒頭にかっこいい姿で登場しただけ(笑)
あれっ、なんか、俺のファッションずれてるって感じで(笑)
そんな警察官、おらんやろって、おもわず突っ込みましたが、、、
そして、こちらが火野正平さん、雰囲気がアニキと似ている
恩地監督はキャラがダブルと思ったのでしょうね、、、