マリーゴールド登場のTVドラマとトニー・モリソンとあいみょん | あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

グループ・サウンズやローリング・ストーンズなどのロック、モーニング娘。などのアイドルに昭和プロレス、映画に落語に食べ物や大阪に関することやそのうえお城も好きで、見たり聴いたり、その時に感じたことを書きたい備忘録日記、、、、

 昨日放映されたTVドラマ「まだ結婚できない男」

 前作は阿部寛の好演など超面白かったので、今回も楽しみにしていたが、主人公の世界観や性格は変わっていない()

 面白い話が散りばめられていて、例えば「弁護士は4分の1で嫌われる。相手側には嫌われるので、2分の1、さらに負ければ頼んだ側から嫌われるはずで、勝てる確率は半分だから4分の1」とか、新婚の新築の家の設計について、夫婦仲が悪くなったことなどネガチィブなことを想定しての設計を親切設計だとか言ったりで、まわりの空気を悪くするような発言にはことかかない()

 一方で、エゴサーチでの評価を気にしていたりなど、ひとりが気楽なのに他者との関わりを持ちたがっているのもおかしい。

  ドラマでの冒頭に出てきたのが、マリーゴールド。 前ふりかも、、、、、

 

 

 

マリーゴールドといえば、いまや、あいみょん()

この歌についてのウィキの解説によれば

夏の風景に男女の恋愛模様を重ねたラブソング。

あいみょん自身は歌詞に「切なさが全面に出てる」と評している。歌詞については、本人は「愛し合ってる2人が昔を懐かしんでるような、現在進行形のラブソング」としてこの曲を書いたが、色によって様々な花言葉を持つマリーゴールドのように、聴く人によって色々な捉え方がある曲であって欲しいと語っている。

 

もうひとつ、気になるマリーゴールドがあって、西加奈子さんが「アフリカ系米国人女性として初めてノーベル文学賞を受賞した、トニ・モリスンさん」の追悼文から知った噺で、ネット情報を引用すると、、、

 西加奈子さん「高校1年の時、思春期みたいなものがきた。急に孤独を感じたり、憂うつになったり。そんな時、書店で平積みされたトニ・モリスンの「青い眼がほしい」を見つけ、最初の一文に衝撃を受けた。〈秘密にしていたけれど、一九四一年の秋、マリゴールドはぜんぜん咲かなかった〉

 これは父親に妊娠させられる黒人の少女を描いた物語です。少女はみんなから愛されるために白人の象徴である青い眼がほしいと祈る。それがタイトルです。マリゴールドの種は、少女の友人が赤ちゃんが無事に生まれることを願って植えたもの。それなのに咲かなかった。冒頭の一文は、本の内容を知らない状態で読んだだけで私の心をえぐった。毎日覚えるくらい読んだ。何でこんなに何度も読めるんやろ? 今までにない読書体験でした。」

 

で、気になったのは、あいみょんは「青い眼がほしい」を読んでいたのだろうか、、、、