映画「マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!」をシネ・リーブル梅田で鑑賞☆☆☆☆ | あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

あの頃のショーケンになりたかった! エコケーンの日記

グループ・サウンズやローリング・ストーンズなどのロック、モーニング娘。などのアイドルに昭和プロレス、映画に落語に食べ物や大阪に関することやそのうえお城も好きで、見たり聴いたり、その時に感じたことを書きたい備忘録日記、、、、

 新聞広告をみたときから気になっていた映画「マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!」

映画の感想、岸部一徳さんが「1960年代、何かが変わる、何かが始まる予感がした。この映画を見たときまた音楽がやりたくなった」と述べている。

 

大阪で上映されていたのが、シネ・リーブル梅田だけで、仕事帰りの21:1022:40のレイトショーで観ました 。疲れてはいたのですが、寝落ちすることなく、最後まで観ました()

 広告では「ボヘミアン・ラプソティ誕生のもう一つのエピソードがここに」って、あわよくば「ボヘミアン・ラプソティ」の大ヒットにのっかってとの惹句には笑えましたね。1月11日から公開でしたが、レイトショーの1回のみの上映となりましたが、この形でのロングラン上映を期待していましたが、場内は十数名程度、、、、

 

宣伝大使のピーター・バカランが字幕監修をしていて、日本語字幕への翻訳者も別にいるのですが、字幕監修との位置づけは初めてみました!デヴィッド・ベイリー、マリアンヌ・フェイスフルも出演しているとあれば初期のストーンズFANは必見だし、メアリー・クワントにツィギーやビートルズのジョンとポールのコメントもあるのも得点が高い。

 ここからネタバレ注意

 

 映画はザ・キンクスのデッド・エンド・ストリートからウォーター・ルーサン・セットから始まって、フーのマイ・ジェネレーションのタイトルに、

 いやぁ、まいったなぁ、フーより先にキンクスとは、、、、、この2曲の選曲も素晴らしくでつかみはOK

 途中、サティスファクションやイチゴ畑をはさんで、最後は無情の世界でしたが、この曲の原題は「欲しいものは必ずしも欲しいものが手に入るとは限らない」ですので、無常の世界のような気もするのですが、、、

 スゥィンキングロンドンですが、カーナビ―ストリートは出てこないかわりにツィギー!

 

ストーリーは三幕仕立てで、どんな噺なのかというと、、

第1幕:漂う気配

 英国では階級制があって、階級によって訛りがあるが、それを超えたのがビートルズなどとか、どこが訛っているのか、よくわかりませんでしたが()

第2幕:私は自由

 メアリー・クワント曰く、これまで誰も見たことのないほどスカートの丈をみじかくした。そして、ピル、ストーンズのマザーズ・リトル・ヘルパーを思い出しましたね。

第3幕;すべては見た目とは違った

 ここでは麻薬、マリアンヌ・フェイスフル、当時の映像でハスキーな声で語っている。

 

 パンフレットが800円だったので、購入しようかどうか、迷ったのですが、映画がよかったのでつい購入。入れ替え制がなかったら、もう一回観たでしょうね。昭和の時代だったら、ボヘミアンとの2本立てで名画座で上映されていたでしょうね、、、