東京スポーツ(=大阪スポーツ)1月19日付けで「沢田研二ドタキャン再び? 無謀な武道館3日間公演は集客作戦も不発か」と報じた。その記事はネットニュースでも流れていたが、紙面に残る記事といつの間にか消えるネットニュースは重みが違う。といっても、東スポの記事に重みはあるのか(笑)
今朝のスポーツ新聞、沢田さんの古希ツアー「70YEARS LIVE OLD GUYS ROCK」武道館初日を報じたが満員だったようでほっとしましたね。
スポーツ報知は「空席が目立ったとして昨年10月のさいたまスーパーアリーナ公演を開演直前で中止し、騒動になった歌手の沢田研二が19日、東京・日本武道館公演でコンサートを開催。チケットの売れ残りが一部で報道されたが、ほぼ満員の会場で約1時間50分のステージを成功させた。」
スポニチは「今回はさいたまスーパーアリーナと同規模の会場で3日間のコンサートとあって、開演前には集客を危惧した報道陣が会場周辺に集まったが、予定より約5分遅れて無事開演した。 用意された推定8000〜9000席がほぼ埋まった。」
前日に東京スポーツの記事が1面に出たからだろうか、武道館初日に注目が集まったのでしょうね。
ところが、東スポは日曜日の発刊はない(笑)月曜日どんな記事になるのでしょうね、、、
東スポは、プロレス新聞である。
そして、プロレスが盛り上がるのはヒール(悪役)の存在である。ヒールはベビーフェイスのFANが嫌がるようなことをするのが、お仕事である。それによって、試合は盛り上がる。
今回の初日の武道館に注目が集まったのは、東スポの記事であって、本誌取材班が集めた関係者の声はジュリーFANにとって、嫌な内容だったかも知れないが、関心をもたれないよりも良かったかもしれない。
そう考えると、東スポは沢田研二さんを応援するためにあえてヒール記事を書いたのかもしれない。