これまで阿久悠氏が作詞したレコード盤のジャケット写真が掲載されている「作詞家・阿久悠の軌跡」を購入。
没後10年・生誕80年完全保存版とのことで、みているだけであきない。
阿久悠さんといえば、出す曲、出す曲が全てヒットしたとのイメージはあるが、ヒットしなかった曲も随分書いていたのですね。
調べてみると、堺正章さんには16曲書いていて、うちA面が8曲、オリコンチャートに入ったのが3曲、
幸福への招待、まごころ、街の灯りで16打数3安打なので、3割7分5厘
そして、マチャアキのヒット曲といえば、なんといっても「街の灯り」なのである。
一方、井上順さんに書いた曲は8曲で、A面5曲、オリコンにはいったのが、昨日・今日・明日、涙、幸福泥棒の3曲なので、6割
で、こちらも代表曲が入っている。
ちなみに、提供した歌手のランキングも掲載されている。
沢田研二さんは、ピンクレディと同じで49曲を提供されていて6位。
シングルではB面の曲を含めて27曲、オリコンチャートでは少なくとも16曲が入っているので、少なくとも6割は超えている。
なお、1位は桜田淳子さんで、116曲を提供している。
アニキ(萩原健一さんことです)には、2枚のシングルで三曲、ブルージンの子守歌/少年の魂と、お前に惚れた、を提供していて、お前に惚れたがアニキの最大のヒット曲。
誰も覚えていないだろうなぁ、、、
ところで、今年のレコード大賞の特別賞に阿久悠さんが、功労賞に筒美京平さんが、特別功労賞に小川寛興さん、かまやつひろしさん、北原じゅんさんが受賞したらしいが、よくわからなかったので調べたところ、「特別功労賞」は「長年に亘り音楽活動・評論活動を展開し、音楽界に大きな貢献をした故人に贈る。」とのこと。
小川寛興さん、北原じゅんさん、亡くなっていたのか、、、、