大阪梅田の書店で「音楽スタア70-80」という雑誌を発見
東邦出版が発行元で、12月5日発売で、1200円。
中森明菜さんが、今年の11月14日に大阪ハイアットで行ったディナーショーのレポートが巻頭記事である。
このディナーショーは48,000円と結構なお値段だったので、流石のおいらも参戦できなかったが、内容はなかなか良かったらしい。記事では、ディナーなどの写真やセットリストも掲載されているが、明菜サイドと調整していたのだろうか、、、
提灯記事なのか、潜入記事なのか、中途半端は否めない。
他にも田原俊彦などのアイドルの現在のライブの状況のレポートもあるが、こちらは興味なし(笑)
気になったのは「沢田研二ライブ 50年間ずっと見守ってくれたファンたちを想い、熱唱!」の記事で、編集長自ら「11月5日の足利市民会館」のライブのレポートである。
ところが、写真が一切なく、こちらは勝手に書いたのだろう。
記事では、曲目と当日のジュリーの発言が太字で書かれているが、ネットで書かれているジュリーFANのレポートの方が読みごたえがある(笑)
この雑誌について、出版社からのコメントを引用すると
日本の歌謡曲やJ-POPなど、音楽シーンが最高潮にあった70年代と80年代。
二度と来ない黄金時代ともいえる1970年~1989年の20年のあいだに活躍し、まだ若かった私たちを魅了すると共に、大きな影響を与えたレジェンドたち。
いまだ現役で頑張っているたくさんの“音楽スタア"の波瀾万丈の人生から、なにかを学びとれることはないだろうか。そんな思いから作られた雑誌です。
いやぁ、まいったなぁ。
企画意図には異議はないが、紙面に熱量がないのが明らかなので、このままでは3号雑誌になるのではないか、、、