★令和4年昇段試験錬成会★

房仙会の青木美保です。

今日は、昇段試験の特別稽古、錬成会に参加のため、久しぶりに房仙先生の地元、三島にうかがっています。

三島に向かう途中、富士山は、少し姿を見せてくれました。

お昼前に三島に着くと、まずは昼食をと、先生が皆のためにお手配くださった、和カフェ兎月園さんで美味しい昼食を頂きました。

お稽古だけでなく、お食事や遠方からの参加者の駅からの送迎まで、様々にお手配くださる先生の細やかなお心遣いに感謝しかありません。

そして、光孝先生よりお稽古前のご説明があり、いよいよ特別レッスンの開始です。

皆が房仙先生に添削して頂き、光孝先生にも細やかに指導いただきました。

仲間が添削してもらっているのをみんな食い入るように見ています。先生のご説明を伺える機会は逃しません！(^^)

書いては添削をして頂き、また書いてを繰り返し、どんどん皆さんの字が変化していきます。

私も含め師範格の生徒は、お手伝いとして指導をさせて頂きましたが、自分の指導能力のなさを痛感します。皆さん、段持ちなので私の下手な説明でも理解してくださいますが、先生のご指導のようにみるみる上達させるなんてことは出来ません。

自分の能力を知る機会を先生に与えて頂き、ありがたい経験となりました。もっと学ぼうと思うばかりです。

集中と熱気にあふれるお稽古では、お清書完成の方もおられ、みんなで健闘を讃えあいました。

特に自宅から本日完成を心に決めて遠路お越しになられた厚さんは、目標達成で、その集中力は素晴らしかったです。

厚さん、明さんのお二人が到着の時は、皆で拍手と笑顔があふれました！

このTシャツのご利益、最高です！

錬成会の後は、三島のホテルプラザさんで懇親会でした。

男性陣の歌でも盛り上がる楽しい会でした。

最後は光孝先生が、房仙会という船にみんなしっかり乗り、進んでいきましょうと熱いご挨拶をくださいました。

錬成会は、先生に手を取って頂いたり、先生が条幅を書いてくださるところをナマで拝見できたり、先生の熱量を直接感じ、房仙先生と光孝先生のダブル指導を頂き、オンラインとはまた違うスペシャルなお稽古です。

この空間をうまく言葉にできませんが、皆が一心に上達と清書を目指す場は、今年は私の独り言がなかったのもあり(笑)、静かに燃える清々しい時間でした。

お清書に向けてあと数日、房仙会の皆んなで燃えます。

※投稿には路子さん撮影のお写真もお借りしました。

いつもそっと先生を助け、私たちにも心配り、私たちが気がつかぬことをフォローくださる路子さんに感謝申し上げます(^^)。

房仙会HP