房仙会大阪校の青木美保です。

9月の書道のオンラインレッスンを受講しました。
10月に昇段試験があるため、9月から試験に向けた特別稽古をしていただいています。

本日受講して思ったのは、この一年で私たちの書道の上達だけでなく、ものごとを受け止める許容枠が広がっている、書道のお稽古で広げて頂いたということです。

昨年の9月も昇段試験に向けての特別稽古でした。
昨年から新型ウイルス流行のためオンラインレッスンとなりましたが、昨年初めて試験課題をオンラインで教わったときは、私は疲れ果ててしまいました(^_^;)。
それは、自分が多字(14文字の条幅です)を一度に教わり受け止める力がなくて、エネルギー配分もできず、勝手にクタクタになっただけですが、その時に来年もこんなに大変だったらどうしようと実は思ったのです(^_^;)。

ところが、今年ももちろん真剣に集中して受講しましたが、クタクタ感がありません。心地よい爽快感です!
お稽古も昨年より断然スムーズに進んだように感じます。
皆さんがオンラインに慣れたことと、上達されていることもありますが、皆がこの一年で受け止める力をつけていただいたからではないでしょうか。

以前誰かが、房仙先生はそれぞれの能力のキャパを広げてくださっているといったことを投稿されていました。
これがそういうことだわと、今回感じました。

もちろん今日も私は教わったことを覚えるのに必死です。まだ身につくほど覚えきれていません。
でも昨年のような出来るかな?とか、こんなに疲れて最後まで頑張れるかな...という後ろ向き感はありません。
一足早く受講した仲間の投稿も今年は爽やかで前向きだと感じていて、なるほどみんなしっかり受け止められているのだわ、昨年より大きくなっているのだわと思いました。

オンラインレッスンになって皆の上達の速度が速くなっていると先生が仰っていましたが、一年間の積み重ねで色々なものを成長させてもらっていることを感じます。
それが日ごろの生活や仕事にも少しずつ現れてきているようにも思います。
物ごとのとらえ方、考え方、忍耐力、コミュニケーション力、直観力etc...が少しずつ深くなったり、大きくなったり、強くなったりといった感じです。
この歳で成長を感じさせていただけるのは、嬉しいことであり、とても自信になり、日々の張りにもなります。ありがたいことです。



キャパを広げる...。
自分でしようと思ってもなかなかできませんし、どうすればできるのかも分かりません。
毎月の締め切りや少しずつ高いところを目指すご指導など無理のない負荷をかけていただくこともその一つなのかなと思ったりしますが...。
房仙先生が私たちの成長のために様々な方法を取ってくださり、光孝先生がその意味や意義を教えてくださりと私たちは恵まれていますね(^^)。

まだ試験課題は、全く書いていませんし、きっと今年もヒーヒー言いながら書くとは思いますが(^_^;)、房仙先生のご指導を受けているならきっと出来ると思ったお稽古でした。
どんどん上達する仲間とともに前に進んでまいります。
ありがとうございます。


 

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