房仙会大阪校の青木美保です。
今日は、8月のオンライン書道教室に参加いたしました。
今月の課題は「左衛士督(さえじのかみ)」。
房仙先生の説明を聞きながら、どこかで聞いたことがあるような...?と思っていたら、思い出しました。
源氏物語などに衛門府とか出てくるあの役人のことでは!?
衛士とか、平安時代あたりの物語を読むと出ていたなぁと思いだし、面白く読んだ物語の中に出ていた言葉を筆でお稽古するのは、何となくウキウキと楽しいです。(^^)
ついでにネットで調べたところ「衛士府」→「衛門府」に名称が変わっていったようです。
,,,そして、名奉行.遠山の金さんは、「左衛門尉(さえもんのじょう)」だったな...とか、どんどん私の頭の中は書道と離れていくのでこの辺りで(笑)。
「書道は記憶力が大切」と先生はいつも仰います。
生徒は、先生の書き方を覚えようといつも先生が書かれるときは一生懸命見ています。
そして先生の書き方やご説明を思い出しながら、お手本を見て順に書いていくのですが...
どこか勘違いして覚えていたり、覚えていなくて筆をウロロウさせたりします。
しかも、先生以外の方が書くのを見ると記憶に混乱が起きることもあります(^-^;。
あぁ、記憶ってままならない...(笑)
ところが、房仙先生は何十人の生徒の書くのをご覧になっても、それぞれの数分前の書き方はもちろん、先月等の以前の書き方も覚えてらして、そこが上達したねとか、先月はできたのに今日はできてないね、どうしたのかなとか、仰ったりして、すごい記憶力なのです。
書道をすると「脳力」が上がるそうですが、先生を拝見すると本当にすごい「脳力」だと思います。
先生に確かめたことはないのですが、ご自身の意志で、何かを記憶したり、記憶から消したりが自在におできになるのではないかと思ったりします。
「先生の書き方を記憶に残す」
これが今日のお稽古ですぐにはできませんでした。
覚えたつもりが、筆を持つと所どころウロウロしてしまいました。
もっと意識して記憶したいものを覚えるように、自分の「脳力」磨きをしなければです(^^)。
房仙先生、光孝先生、今日もお稽古をありがとうございました。
お稽古で元気を頂きました。終わった後は、清々しい気持ちでした。
いつもありがとうございます。
★第21回房仙会書展★
2021年3月2日(火)〜7(日)
銀座鳩居堂
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