かめばかむほど、驚異的。 ~ 「超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」@ハルカス美術館 | 気が向いたときだけの大阪日記

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タイトルのまんま、気が向いたときだけの不定期大阪日記です(笑)

 

▲一部作品は写真OK。蝶は一つの木から、水たまりも木の板から掘り出し。魚の頭(粗)は金工。

 

 

ハルカス美術館で開催中の展覧会「超絶技巧、未来へ!  明治工芸とそのDNA」へ行ってきた。

 

超絶技巧、未来へ!  明治工芸とそのDNA

https://www.aham.jp/exhibition/future/tyouzetugikou2023/

 

4年前の「驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ」をさらに発展させたものとのこと。

 

前回も腰抜かしモンだったが、今回はさらにトンデモ超絶技巧の作品が並び、もぉ~、あんぐり(爆恥)

 

入ってすぐのところに、展覧会ポスターにも使用されている「スルメに茶碗」(写真右下、茶碗はスルメ左上の写真外(^^ゞ)が展示されているが、これが一枚の板から削り出されていることにいきなり度肝を抜かれるあせる

 

でも、その手前の「グローブとボール」(木彫り)はさらにすごいかも。むか~しうちにあった、父が子供の頃に使っていたグローブがまんまそんな感じだった。

 

木彫作品ではその他「トノサマバッタ」「さくらんぼ」「竹の子」「吸水」(写真左下)あたりがぶったまげモン。どれもこれも一つの木から彫りだしている。

 

金工・漆工・陶磁・ガラスなどなど、超絶技巧のオンバレード。

 

水墨画もすごかった。一般的な水墨画ではなく、製作者・山口英紀氏が「写真を水墨画で表現しようとした」とあり、まさに写真クオリティー汗

 

あと、切り絵やペーパークラフトもその言葉から想像する範囲をはるかに超えた、「どんだけヒマやねん」レベルの作品が展示されている(笑)

 

あまりにもド直球な超絶技巧作品の数々にあてられ、ポカ~ン(゜o゜)として会場を後にしたのであった(爆) 超お勧め展覧会チョキ