個人的に秋のオーケストラ・ウィーク(笑)その2 ~ 関西フィル第324回定期でドボコンとドボ8 | 気が向いたときだけの大阪日記

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タイトルのまんま、気が向いたときだけの不定期大阪日記です(笑)

 

 

■ドヴォルザーク : チェロ協奏曲 h-moll op.104
■ドヴォルザーク : 交響曲第8番 G-dur op.88

 Vc : 伊藤悠貴
 大山平一郎/関西フィルハーモニー管弦楽団

  26.11.2021, The Symphony Hall, Osaka 

 

 

今日は"個人的"秋のオーケストラ・ウィーク第二弾、関西フィルでドボコンとドボ8聴いてきた。

 

なぞの大山平一郎氏、指揮姿も音楽も古風でしたな(笑) 近年の主流(と勝手に思っている(^^ゞ)ともいえる「オケを鳴らしてグイグイと推進力のある演奏」とは一線を画するスタイルに思えた。

 

ま~、序奏部とか静かな部分がとにかく遅い汗 

 

分かりやすく言うと、チェリさまには遠く及ばないがジュリーニの手前くらいは遅いかも。と、プログラムを見ると、ジュリーニ時代のLAフィルでVlaトップされていたそうな。道理で笑い泣き

 

まずドボコンの序奏部が「ああ、こういう指揮者なのか」と思うようなテンポで始まった。ソロが入るあたりでちょっとシャキッとしたけど。

 

ドボ8も一楽章冒頭、フエの人が窒息するかと思うくらいおっそーあせる 終楽章もラッパの後、Vcのメロディーのところ遅いし、真ん中と最後の盛り上がりの間の静かなところなんか「休憩かよビックリマーク」とツッコミそうなくらいのんびりしていた。

 

でもそんな遅めのテンポとはいえ、盛り上がるところはちゃんと盛り上がっていたからええか。

 

ソロの伊藤悠貴はめっちゃよかった。変更前のジャン・ワンはどんな演奏する人かは知らないが、伊藤悠貴への変更はけっしてハズレではなかったと思う。テクはすばらしく(エラそ(^^;))、音ものびのびとしていていいね~音譜

 

あと、今日はめずらしくギオルギ・バブアゼさんがコンマスで、弓振り回して弾いていたのがうれしかった。個人的にああいう弾き方好きなので爆  笑 もちろんドボコンとドボ8のソロもすばらしかった。

 

んで、ドボコンのアンコールがあったのだが、曲名がわからん。今日は全く想像つかない曲で、終演後のロビーにも掲示はなかった。関西フィルさんに聞いてみよっと。

 

 

[ 2021.11.30追記 ]

関西フィルさんにwebsiteからアンコール曲名を問い合わせてみた。なんとっ、「鳥の歌」やて!! 

えぇぇ、あんな曲やったっけはてなマーク 実は当日帰宅後にヨウツベで「鳥の歌」を聴いてみたが、「こんな曲やなかったよなあ」となった。耳悪っ(爆恥)