【NHK山口放送局 大西 結依さん】
関西外国語大学
出身地:大阪府
アピールポイント:裁判の傍聴、手打ちうどん
私は一般企業に就職していましたが、夢を諦めきれず、社会人一年目の5月に声光塾に入学しました。
大学時代にも大阪市内の他のスクールに通っていましたが、そこでは1クラスの人数が多く、ニュース読みは2時間の授業の中で2~3回読める程度でした。ESや面接対策に特化した授業も少なく、抽象的なアドバイスしか貰えませんでした。
声光塾では、まず私の好きなことや強みを一緒に考えてくださり、ESに書く内容に関して私に合った具体的なアドバイスを貰えました。
フリートークや実況演習なども毎週行い、本番の面接でもとても役に立ちました。
何より、アナウンスのこと以外にも一般常識や時事問題などたくさんのことを教えてくださりました。
面接だけでなくこれからの仕事にも活きるのでとても感謝しています。
これからは、卒業生として胸を張れるアナウンサーになれるように頑張ります!!
【声光塾 森本コメント】
大西さんが、初めて教室に来たとき、ひかえめな女性だなぁと思いました。アナウンサーをめざす人というのは、前のめりになりながら熱い気持ちを語るケースが多いので、新鮮でした。ただ、学生時代、エントリーシートが通らず、面接に進めなかったと聞いて、さぁ、どうしましょうか?と考えました。
まずは、アナウンス技術をしっかりと身につけてもらおうと、丁寧に指導しました。セールスポイントがなくても、技術があれば、きっと評価してくれる放送局があると考えたからです。そして、セールスポイントについても、アレをやってみたら?コレをしてみようか?とアドバイスしました。
入学して3か月、エントリーシートが通って面接に行きました。ほぼ初めての面接、手ごたえは…。そんな簡単に内定はもらえません。そして、入学から半年、声光塾に通うようになって2回目の面接。内定しました!
えっ、はやすぎるんじゃない?もう少し内定まで時間がかかると思っていました。普通の会社勤めの女性が、半年で夢を叶えられるなんて!
はじめに、ひかえめな女性だと言いましたが、その内側に秘めたアナウンサーになりたいという思いは、かなり強かったです。毎回、指導するたびにそれを感じました。アナウンス技術を鍛えて、ニュース番組ならすぐに担当できるというレベルになっていたので、送り出すうえで不安はありません。山口で存分に力を発揮してくれることでしょう。いつか、山口ならでは食文化にスポットをあてたリポートもしたいですね。