大阪龍馬の“日本の行く末”ブログ -4ページ目

間違った議員歳費への批判について考察

事業仕分けや議員定数の削減・議員の歳費やその他支給されている費用が問題視されている

昨今でありますが、それらは全て言うまでもなく税金です。


しかし、皆さんよく考えてみてください。

マスコミは、無駄遣いしているとばかり伝え、あたかも税金全てが無駄遣いされており、

議員は高給をとり、私腹を肥やしてるかのように報道しています。


確かに無駄遣いはけません。が、それらはほんの一部にしか過ぎません。


有効に税金を利用したり、汗水流して働く議員もいます。それをもっと報道して欲しいものです。


さて、今日は議員の収入について考察します。


よく議員はお金をもらいすぎであるとか、手当やその他の支出が多いとか

言われますが、


私はそう思いません。



議員の皆さんには、何時から仕事が始まり何時に終わるという定時はありません。

朝早くから夜遅くまで動き回り、夜中であっても相談があれば受けるのが議員です。

いわば、議員さんは、24時間議員として生きて仕事をしていると思います。

もちろん、公務がない時間でも夜中寝てても常に待機している状態です。

自分の生活をなげうって、国の為に努力してくれています。


それなりの収入があってもいいのではないのでしょうか?


この議員は、高給を取っているのに働いていない!という議員がおれば、

選挙で信任しなかったらいい話です。


それに議員は民意によって選ばれ、大きな責任ある立場です。

高給を取るからには、その責任感を果たして欲しいし、

いいものを身につけ、いい車にのり、それなりの権威ある立場で

いて欲しいです。

自分の選挙区の議員が、ボロボロの車にのって、

お金がないから安っぽいTシャツにジーンズで歩いているのを見て、

そんな人が自分たちの代表であることを恥ずかしく思いませんか?

そんな人に国の大事を任すことが出来ますか?


議員の収入が減ると余計に利権にまみれる政治・行政になる

と私は思います。


それにその他の調査費、通信費なども支給されていますが、

それらも問題視されています。


もし、それらをカットしたらどうなるでしょう?

庶民の声を聞く秘書は置けなくなり、民意が通りにくくなります。


つまり、もともとお金持ちの人しか議員になれなくなります。


日本の政治は衰退するでしょう。


公職選挙法とは、お金持ちでも貧乏でも公平を保つ為の法律です。


開かれた政治にするためにもそれらの費用支給は必要のはずです。


議員の皆様には、日本の発展の為に努力して頂くようのぞみ、

応援しています。


みなさんも議員を選ぶ“選挙”で一票を投じる際、テレビの人気やマスコミ報道などには流されず、

この人なら信任できる!という人を真剣に考え、一票を投じるべきではないでしょうか?

日米安保と朝鮮半島緊張について考察

5月13日にツイッターでつぶやいたことを再度整理・加筆して記事にします。



日米安保:50年も前に締結された条約。


これは、日米の同盟関係の根幹となっており、米軍が日本に駐留する理由ともなっている。


50年前とは、日米双方の社会事情も変わったことです。

日米平和友好条約のようなものに引き下げることは出来ないのでしょうか?


私の解釈では、日米安保では、米軍にお願いして駐留して頂いている。という感じ。


しかし、友好条約となれば、日本は自国で守ります。となる。駐日米軍に支払っている。

費用を自衛隊にあてれば、防衛力もあがると思います。


もし、アメリカが極東地域において日本に基地を置き、拠点としたいのであれば、

基地利用に使える場所があれば、家賃をもらって貸してあげてもいいのでは?



話題がかわり、朝鮮半島が緊迫状態にあります。

みなさんご存知ですよね?


日本国内では、社民党が連立離脱騒動や小沢さんの問題がよく取りざたされておりますが、

それと同時に私達は、緊迫する朝鮮半島問題に目を向けるべきです。


金総書記が軍に対し、戦闘準備命令を下しとか、北朝鮮の潜水艦4隻が潜ってしまい

消息がわからないとか・・・


北朝鮮は超強攻策に打って出ています。


日本は、島国であるせいか、平和ボケしているせいか、

他の国で起こっていることと・・・と思い、

あまり関心を持たない方も多いでしょう。


しかし、これは隣の国で起こっていることです。



いつ日本に火の粉が降りかかるかわかりません。


日本は、世界有数の先進国です。

もっと世界にも目を向けるべきと思っています。







大阪府の閉塞感

橋下知事は、大阪府は閉塞感があるから改革しなくては、とおっしゃってます。


確かに橋下知事が大阪府に対し、大なたを振り、大改革をなさった就任当初はよかったと

思いますし、私達民衆には、報道で見るだけで直接的に感じることはないですが

大阪府が持っていた“閉塞感”というものが少し開放的になったのかと思います。


しかし、大阪維新の会を立ち上げて、議会の過半数を取る。とおっしゃっておられます。


これは、逆の意味で閉塞感を新たに産むのではないのでしょうか?と私は考えます。



大阪維新の会を立ち上げる際、変な新聞記事を私は目にしました。


会則に“代表は橋下徹とする”のような文言が書かれているそうですが、

これは橋下氏の強いリーダーシップの現れであり、よく考えると

私以外は代表になれませんよ。私の会なのですよ。という意味でしょうか?


こんな会の中で大いに議論ができるのでしょうか?




橋下知事は、維新の会に入らない選挙区に刺客をおくるようですが、

(福島区補選のように)自分にいうことを聞かない人は落としますよ。

ということです。


度々、新聞で、アメリカ海兵隊のことなどで“府民不在の府政”と言われていますが、

このまま維新の会が大阪市・大阪府で過半数を取ってしまうと

橋下氏の案に右へ習えの議会が構築されてしまうのではないでしょうか?


橋下氏一人の偏った考え方が議会が動いてしまうような事になると

議会の存在意義が失われ、逆に閉塞感でいっぱいになると思います。



府民の皆さんには、本質を見極めて頂きたいと思います。

お読み頂いた方にとっては橋下知事を酷評していると見えてしまうかもしれませんが、

大阪の行く末を案じる一人の府民としての意見です。

自由に意見するのが、民主主義国家の根元と思います。

橋下府政が圧政政治にならないことを期待します。


また、維新の会以外の会派に所属されている議員の皆様におかれましては、

結束され、橋下氏が打ち立てている政策以上の政策を打ち出して頂き、

大いに議会において議論して頂きたいと思います。