ある日突然、夫又は妻から離婚を切り出された。




夫婦仲は決して良くはなかったけど、まさか離婚を切り出されるとは考えていなかった。。



そのようなときに、離婚を切り出された側の取る思考パターンは大きく分けて3つあります。



①自分も離婚を希望する


②絶対に離婚はしたくない


③条件次第では離婚に応じてもいい



だいたい、この3つのどれかになります。



①自分も離婚を希望するという場合は、シンプルですね。



あとは淡々と条件面の話し合いを進めれば良いでしょう。



条件次第では離婚に応じてもいいという場合は、どのような条件を希望するか具体的に考えてみてください。


・親権がほしい
・自宅がほしい
・養育費として◯万円はほしい
・面会交流を月に◯回はしたい

などなど。


できれば弁護士などの専門家の意見を聞いてみることをオススメします。


そうすることで、あなたの希望する条件が叶う可能性があるのか、叶えるためにはどのような方法があるのかが分かるはずです。





②絶対に離婚をしたくないという場合、少し気持ちが落ち着いたら、なぜ離婚をしたくないのか理由を考えてみるといいと思います。


・配偶者に対する愛情がある
・子どもがかわいそう
・住環境が変わってしまう
・経済的に厳しくなる
・世間体が悪い
・相手の思い通りには進めたくない

などなど。



離婚したくない理由を洗い出すことができたら、さらに掘り下げてその理由を分析してみたいところです。


子どもには両親がいないとかわいそうという理由であったとしても、子どもの目の前で夫婦が喧嘩ばかりしている方がむしろかわいそうなのではないか。


そうだとすると、単に離婚しないという結論を出すだけではなくて、夫婦仲をもとに戻す必要がある。


では現実的に夫婦仲をもとに戻すことはできるだろうか?



このように掘り下げて考えてみることで、問題を解決するための方法がわかってくることがあります。


経済的な点が理由というような場合でも同様です。


よくよく掘り下げて考えてみると、配偶者への愛情はなく②条件次第では離婚に応じるという気持ちに落ち着くこともあります。



離婚したくなかったとしても弁護士などの専門家には相談しておいた方がいいと思います。



弁護士に相談して、先ほど書いたような離婚したくない理由を掘り下げる作業をしてみてもいいですし、あなたが離婚を拒否し続けた場合にどのような展開になるかの見通しを聞いておいてもいいでしょう。


相談を通じて、今できることは何か、今後何をすべきかということを明確にしていってもらいたいと思いますひらめき電球




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