前回に引き続き、司法修習生の就活シリーズです。

今回は「レスポンスの速さ」について書きたいと思います。



先日、こんなことがありました。



あるツテを通じて、1人の司法修習生から、「事務所訪問をしたい」という申し出がありました。



事務所訪問というのは、面接ほど堅苦しいものではなく、事務所の雰囲気を見てもらうという程度のものです。


そこで、その修習生に対して、事務所訪問が可能な日時をメールでお伝えしました。



ですが、待てど暮らせどその修習生から返事はなく、、、


何とメールが返ってきたのは1週間後で、返信が遅くなった理由も特に記載されていませんでした。


当然、事務所訪問の候補日として挙げていた日時は既に予定が入ってしまっていて、その日に事務所訪問をすることは叶いませんでした。



そもそもメールの返信に1週間もかかっている時点で、大幅にマイナス評価です。





他にもこんなこともありました。



事務所訪問を経て、うちの事務所に興味を持ってくれた修習生がいました。



「履歴書を送ります!」というメールが来たのはいいのですが、これまた待てど暮らせど履歴書は届きませんでした。




かなり期間が空いてから履歴書が届きましたが、これも残念でした。



本気でその事務所に入りたいのであれば、履歴書はすぐに出すべきだと思います。



百歩譲って、丁寧に志望理由が書かれていて、履歴書の作成に時間をかけた形跡があれば、多少遅くなっても大目に見ることはできます。



ですが、実際に届いた履歴書はどこの事務所に対しても当てはまるような平凡なものでした。



1時間もあれば余裕で作ることができる程度の履歴書を提出するのに何日もかけているようでは、ダメです。



本気度が伝わってきませんでした。




ここで言いたいのは


とにかくレスポンスは速く!


ということです。



レスポンスが遅いと、ルーズな人なんじゃないかとか、実務についてからも仕事が遅いんじゃないかなという推測が働き、その人の採用に消極的になってしまいます。





面接や事務所訪問の候補日の連絡を受けたらすぐに返信する!


面接や事務所訪問後のお礼メールはすぐ送る!



事務所訪問後の履歴書はすぐ送る!


こういったことを心がけるだけでも採用側に良い印象を与えることができるのではないでしょうかひらめき電球






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