4月1日から大阪家庭裁判所で所持品検査が実施されることになりました。
大阪地裁では昨年から所持品検査が行われていましたが、ついに家裁でもという感じです。
所持品検査が始まることによって、裁判所に入るのに時間がかかることが予想されます。
今までは調停の10分前に待ち合わせというようなことがよくありましたが、今後はもう少し時間に余裕を持って依頼者さんに伝えた方がいいのかなと考えています
所持品検査によって安全面は強化されるかもしれませんが、弊害もあると思います。
これまでは複数の出入口がありましたが、今後は出入口が1つになります。
何が問題かというと、待ち伏せができるということです。
この危険が正に先日東京家庭裁判所で現実化しました。
東京家裁の所持品検査の直前で、夫が妻を刺殺したという事件です。
個人的には、所持品検査の実施には賛成ですが、出入口は複数設置するべきだと思います。
☆吹田市・池田市・豊中市・箕面市・川西市・伊丹市の法律相談なら弁護士法人千里みなみ法律事務所まで。
☆離婚、遺産相続、交通事故、債務整理(破産)、不動産問題、損害賠償請求などお気軽にご相談ください。
☆ご相談をご希望の方はこちらからご予約ください。