達身寺から車で約15分
岩瀧寺の駐車場に到着しました。
岩瀧寺は、弘仁年間(809~823年)、住吉明神から夢のお告げを受けた嵯峨天皇が、弘法大師をこの地に遣わし、坊舎を建立し、七堂伽藍を整備したことが始まりと伝えられています。
天正時代の兵火により全山焼失し、慶長年間に至り、領主別所豊後守重公によって再興され、さらに宝暦五年に領主九鬼長門守隆邑公、喜永六年(1853)には九鬼長門守ならびに織田出雲守、篤信者らが興隆に努められました。

石段を登って行くと山門です。

山門は大正天皇の即位の記念に建てられたもので大正門といいます。
門の上は鐘楼になってます。
境内入って正面に本堂。
右側は庫裏です。

境内から見た山門のこの写真のほうが、二階の鐘がよく分かります。
藁葺屋根の本堂
本尊は浅山不動尊は、ここから歩いて約10分の洞窟の中に祀られています。
本堂には観世音菩薩と愛染明王が祀られています。
お留守のようでしたが、御朱印は書置きが置いてました。
悩んだ結果
丹波古刹十五ヶ寺霊場 第八番の浅山不動尊の御朱印をいただきました。

本堂の左に庚申堂

その奥に観音堂(大師堂)
四国八十八ヶ所の本尊が祀られています。

独鈷の滝300m・浅山不動尊330m
不二の滝400mの案内に従って左下の道を歩いていきます。

賓頭盧尊者

四国八十八ヶ寺本尊佛

中央には弘法大師像
観音川に架かる不動橋
この扉を空けて登って行きます。

独鈷の滝です。
落差は20mで雄滝とも呼ばれています。

水量があって凄い迫力です。
独鈷の滝から石段を上がると浅山不動尊が祀られている洞窟に着きました。
右側の建物は護摩堂です。

本尊不動明王拝殿です。
本尊の弘法大師が彫ったとされる浅山不動尊はこの洞窟の中に祀られています。
拝殿の右横から洞窟内の御本尊にお参りしました。

岩場の全体像はこんな感じです。
岩場の左側に不二の滝に続く道があるようですが、登って行けそうになかったので駐車場へ向かいました。
石段を下り

独鈷の滝横目に見ながら

下って行きます。

夫婦杉
樹齢400年
根本で固く結ばれています。

それでは岩瀧寺から成相寺に向かいましたが、成相寺までの道の途中に出雲大社与謝野分詞2キロの看板を見つけました。
ここまで来てて行かなかったら後悔すると思い出雲大社与謝野分詞にナビを無視して向かいました。