阪急沿線 西国七福神 東光院 萩の寺 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

阪急曽根駅から徒歩、約5分の東光院萩の寺は、この延命橋を渡った所にあります。



延命橋に萩まつりの幟が並んでました。


橋にこんな可愛い像がありましたので📸


彼岸花が咲いてました。





延命橋を渡り、少し行くと右側に北向延命地蔵尊


延命橋命名ゆかりのお地蔵さまです。


ご真言
「オン・カ・カ・カビ・サンマエイ・ソワカ」
🙏🙏🙏


拝観料五百円をお支払いし山門へ


萩の寺山門(薬医門)
霊場萩の寺の御本尊薬師瑠璃光如来(行基菩薩御作)の解脱門として宝暦七年(1757年)六月に全竜禅師によって建立された総欅造り。
大正四年、大阪市北区中津より現在地に移建された。
平成七年の阪神淡路大震災で大破したが、同年七月に大方善意により修復されました。


山門くぐると左側に魯山人観音


星岡茶寮ゆかりの魯山人観音 由緒
大正十三年、北大路魯山人が顧問兼料理長に迎えて東京赤坂山王台に美食交歓の道場として一世風靡した高級料亭「星岡茶寮」が、昭和十年に阪急曽根駅前に大阪店を新設します。
魯山人は隣接した観音霊場萩の寺に星岡窯で自ら制作した白衣観音像を奉納して、千年の萩の花が咲き誇るその自然美を賞賛し、茶寮の開店繁栄を祈願されました。
豊中の五勝の一である萩苑を「萩露苑」と命名したのも魯山人です。
そこで平成十七年、環境万博ともいわれる「愛・地球博」を記念して魯山人観音を愛知県産の小呂青石で等身大に摸刻し、戦時中、萩の寺を命懸けで守った先人達の気概を環境保全の先駆者として顕彰させていただきました。


三十三観世音 お砂ふみ霊場


東照閣仏舎利殿
あごなし地蔵大菩薩



水子地蔵尊


可愛いらしい観音様


金光明最勝王経の写経塔


道了大権現石仏像


道了大権現堂


祭神の道了大権現は、名を妙覚と号し、修験道の奥義を極め、神変自在の神力を現した室町時代の禅僧で、小田原の大雄山最乗寺の開山・了庵慧明(りょうあんえみょう)禅師に随身していましたが、応永18年(1411)了庵禅師遷化の翌日、山門守護を誓願、天狗に化身して神籍に加えられた仏様です。関東地方では「小田原の道了さん」と呼ばれ、畏敬され信仰されています。
ー公式ホームページよりー


本堂へ


正岡子規の句碑


ほろくと 石にこぼれぬ 萩の露


吉祥林永代塔(釈迦如来白仏像)


本堂
吉祥林・圓通殿


鶴の後ろの石が毘沙門天の常勝石です。


常勝石は、勝運毘沙門天王の御神体です。
別名知恵の坐禅石ともいい、宝坐は、仏頂尊勝陀羅尼をサンスクリットで刻銘した非常に珍しい霊石で、嘉永2年(1849)、七世一丈禅師によって発願建立されました。無量の福智を瞬時に成就せしめる霊験著しく、そのご尊影は阿字観を表象し、阿字(あじ)と蓮華(れんげ)と月輪(がちりん)を陰陽二石に配する独自の様式で造立されています。昭和55年(1980)、西国七福神会創立60周年を祝祷し、四国八十八ケ所の霊砂を納めるとともに、毘沙門天のご宝前に遷座開眼された。

合格祈願・心願成就のお参りの際は、履物を脱いで円座石上に座ってお祈りします。

ー公式ホームページよりー


阪急沿線西国七福神の御朱印(ハンコ)いただきました。


毘沙門天の卵型の人形も一緒に頂けます。


長くなって来ましたので次回、東光院萩の寺、萩露園へ続きます。