舎利尊勝寺 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

生野神社から徒歩1分!

南岳山舎利尊勝寺の山門に到着しました。



寺伝によると用明天皇の頃、この里に住む生野長者と呼ばれる、夫婦に言葉の不自由な子が生まれた。その子が十三歳の時、四天王寺を創建するために来られていた聖徳太子のお耳にこの話が入り早速、その子を呼ばれ『予が前世にて汝に毘婆尸仏の舎利三顆を預けておいたが、今それを返しなさい』ともうされました。
するとその子は涙を流して喜び、太子に三拝九拝して南無仏、南無仏と唱えながら口より三顆の仏舎利を吐きそれを吐くことを命じたところ、長者の子供は3つの仏舎利を出し、太子に返されました。
その後、その子は普通に話せるようになりました。
太子は三つの仏舎利のうち、一つを法隆寺に、一つを四天王寺に、残った一つをご自筆の楊杖の御影を添えて長者に渡されました。大変喜んだ長者はお堂を建て、この仏舎利を奉ったのが、舎利尊勝寺の起源と言われています。

〜以下省略〜


扁額


境内には、石仏観音霊場があります。


入って右に開山堂


お不動さんと御神木

延命地蔵尊


子安地蔵尊


不動明王


本堂へ


御本尊 聖観世音菩薩


石仏観音霊場を巡りました。
ここから石仏ばかりになりますので、今回はここまでにします。


次回、舎利尊勝寺石仏観音霊場へ続きます。