四天王寺 旧正三面大黒天 | imachanのお参り

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平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

2月12日有給消化で仕事を休み。
どこに行こうか?
🤔
四天王寺さんの2月の行事を確認すると12日は旧正大黒天という行事がありました。

ご本尊の三面大黒天は、大黒天・毘沙門天・辯才天の霊験を持つ大黒天です。

古来より、この日に大黒天にお参りすれば、一年を無事に過ごせ、より一層のご利益に預かるといいます。

これは、不要不急の外出ではありません!と勝手に決めつけ、午後3時前に四天王寺の石鳥居に到着しました。

あいにくの曇空です。☁


石鳥居をくぐると引導石

引導とは、釈迦が「生者必滅 会者定離(生ある者は必ず死に、出会った者は必ず別れるのがこの世の定め)」の人生無常の迷いの世界より、人々を究極の悟りの世界へと導かれたことを指します。
古記録によると諸人葬送の時に棺を引導石の前に置き無常院(北引導鐘堂)の鐘を三度鳴らすと、お太子様がこの石に影向ありて亡魂を極楽浄土の世界にお導きくださるという伝説があり太子信仰と浄土信仰を結ぶ重要な霊跡となっている。


参道の、左側には四天王寺学園の門
境内にポストがあります。📮


極楽門


布袋堂
乳布袋尊に知人の乳癌が治りますようお願いし、御乳守を買おうと思いましたが、ブラジャーの中にパット型のお守りを入れて肌身離さずするお守りです。
これは、ちょっと渡すの抵抗あるなと思い買うのやめました。


見真堂
浄土真宗の祖である、親鸞聖人を顕彰し、建立されたお堂です。
ご本尊は、阿彌陀如来。
堂の横に親鸞聖人(見真大師)の像があります。


極楽門をくぐると正面に金堂と五重塔があり、ここを左へ進みます。


黄鐘楼(北鐘堂)
引導石のところで書いていた極楽浄土へ導く鐘は、こちらの鐘のことです。

六時礼讃堂


英霊堂


大黒堂に着きました。



手水舎で手を清め、口はマスク上からエアーで清めました。


ロウソクと線香を献灯し、


ご真言を三度、唱えました。
「オン・マカ・キャラヤ・ソワカ」🙏〜


令和三年
三面大黒天ご縁日
甲子の日がご縁日のようです。


お線とロウソク買ったときに、福豆いただきました。


福豆の食べ方知らずに、そのままパクパクと家で食べましたが、後でここをよく読むと「お米と一緒に炊いて家族で分けて食べると無病息災で過ごせる」と書いていました。 
Oh 〜My God 😱


三面大黒天の御朱印をいただきました。


納経所で三面大黒天の御朱印をいただいたあと、いろんな札所の御朱印帳が入っているショーケースをジーと見て以前から買うか買うまいか?迷ってた。

攝津國八十八ヶ所の納経帳をついに手を出してしまいました。

今回、買った決めてはコロナの自粛の中、大阪市内のお寺が多く、また歩いて行けるお寺があるからです。


中は札所の紙があらかじめ挟んであるバインダー式になっています。
満願するのはいつの日か?


攝津國第二十五番いただきました。
この日は金堂、お参りしてませんが、今まで何度もお参りしてるので、大目に見て下さい。
m(_ _;)m


帰りは境内の北側の地蔵堂の前の参道を通り


たくさんのお地蔵様を横目に見ながら中之門から次のお寺に向かいます。


次のお寺は、四天王寺前夕陽ケ丘駅のすぐ近くの四天王寺分院 端曇寺 真光院へ向かいます。
こちらも攝津の札所です。