音羽山 清水寺 | imachanのお参り

imachanのお参り

平成30年の初詣に藤森神社の御朱印を頂いてから御朱印収集にハマってます。お参りした神社仏閣と御朱印を紹介します。

六道珍皇寺から清水坂を上っていきます。
こんなに人の少ない清水坂は初めてです。


清水坂沿いに清水寺塔頭眞福寺 大日堂がありましたので大日如来坐像を拝見します。


東日本大震災で被災した陸前高田の流木松で作られた大日如来坐像です。


清水坂を少し行くと今度は宝徳寺です。


こちらは聖徳太子四十二歳御直作 厄除阿弥陀如来です。


清水寺の仁王門が見えてきました。

清水寺の開創は奈良時代末の宝亀九(778)年です。夢告をうけた大和・子島寺の延鎮上人が音羽の滝を尋ねあてて行叡居士に逢い、その際授けられた霊木で観音像を彫造し滝上の草庵に祀ったのが始まりです。
その二年後、坂上田村麻呂公が、滝の清水と上人の教えに導かれて妻室と共に深く観音に帰依し、仏殿(本堂)を寄進建立し本尊十一面千手観音を安置しました。
「清水寺」の寺名は音羽の滝の清泉にちなみます。


仁王門(重要文化財)
室町後期再建
両脇間に阿形・吽形の金剛力士像(像高365センチ)を安置する。三間一戸(正面10メートル・側面8.4メートル・高さ約14メートル)入母屋造り、檜皮葺、室町様式の楼門で、その丹塗りの美しさから「赤門」と呼ばれています。



遠吠えしているような狛犬さん


どちらの狛犬さんも口開いてますね。


西門(重要文化財)
江戸初期寛永八(1631)年再建。
両脇間に持国天・増長天を祀り、丹塗りに極彩色文様が施された優美な三間一戸の八脚門で切妻造り、檜皮葺です。


平成27年12月
清水寺門前会創立三十周年記念として奉納された「祥雲青龍像」です。
沖縄の陶芸作家、新垣光雄氏作
東方の守り神とされている「青龍」を西門下に安置し日夜、門前町と京都の町を守護し見守って頂いています。



鐘楼(重要文化財)
江戸初期、慶長十二(1607)年再建。
切妻造り、本瓦葺で重い鐘をしっかりと吊すために六本柱、四方転びの技法を用い柱に貫を上中下三段・三重に通して固めてあります。
牡丹彫刻の懸魚や菊花彫刻の蟇股に桃山様式の特徴がみられます。
梵鐘は平成二十年に清水寺門前会より寄進されたものです。


三重塔(重要文化財)
江戸初期、寛永九(1632)年再建。
一重内部に大日如来を祀り、天井や柱などが密教仏画や飛天・龍と各種文様らの極彩色で荘厳された高さ31メートル弱の日本最大級の三重の塔です。


随求堂
江戸中期再興
塔頭慈心院の本堂です。
衆生の願い、求めにすぐに随って、全て叶えてくれるという大功徳をもつ秘仏の随求菩薩が祀られています。


堂下の随求菩薩の胎内に見たてた真っ暗な空間を大数珠をたよりにお詣りする「胎内めぐり」は、コロナの影響で中止されていました。


経堂(講堂)


開山堂(田村堂)
江戸初期1631~1633 再建
謡曲「田村」に謡われる「田村堂」
清水寺創建の本願主坂上田村麻呂夫妻、開祖行叡居士、開山延鎮上人が祀られています。


轟門


轟門から回廊を進みます。





回廊の左側は朝倉堂



回廊からご本堂へ進みます


本堂入ってすぐに出世大黒天がおられます。


御本尊 十一面千手観音菩薩
🙏~





本堂から奥の院と阿弥陀堂が見えます。


清水の舞台から奥の院を📸


子安の塔を📸


本堂を出て📸

御詠歌の御朱印


八角納経札に太字の御朱印いただきました。


まだまだ長くなりそうなので次回へ続きます。