六波羅蜜寺から清水寺へ行くまでの道の途中に
この日の参拝予定の六道珍皇寺の山門がありました。
清水寺に行く前にお詣りすることにします。
大椿山と号し臨済宗建仁寺派に属する。
創建は平安時代に遡り、かつては真言宗東寺に属していた。
中世期に兵禍によって荒廃したため、建仁寺僧の聞渓良聡により南北朝時代に建仁寺所属となり再興が図られ現在に至る。
寺域は古来からの葬送の地、鳥辺野の麓で入口付近に当たることから、冥界との境界「六道の辻」と称されお盆に帰る精霊は必ずここを通るとされた。
「六道」とは仏教でいう一切の衆生が生前の業因によって赴くとされる「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上」の六種の迷界をいう。
毎年、お盆にご先祖の精霊を迎えるため8月7日から10日の4日間は「六道まいり」の行事が行われ参拝者が冥土にも響くという梵鐘(迎え鐘)を撞き亡者をこの世に呼び寄せる。
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薬師堂は、重文の本尊薬師如来坐像(平安時代前期)が安置されています。
六道の迎え鐘
地蔵堂
三種類の御朱印、全ていただきました。
やっと清水寺に向かいます。🚶🚶🚶