亥堂
御本尊は七頭の猪に坐す開運と勝利の神様の摩利支天です。
摩利支天の語源はサンスクリット語で、陽炎を意味するMarici(マリーチ)の音を漢字に写したものです。またそのルーツは威光、陽炎が神格化した古代インドの女神マーリーチで創造神プラフマー(梵天)の子と言われています。
陽炎には実体が無いので、捕らえられて傷つけられることがないことから戦国武将の間に摩利支天信仰が広がったようです。
楠木正成や前田利家は兜の中に摩利支天の小像を入れて出陣したと言われています。
お堂の前の狛猪さん
摩利支天の御朱印
建仁寺禅居庵から清水寺へ向かいましたが、また途中で誘惑があります。
京都は中々、目的地にたどり着きません。😅