ケーブルカーのりばの左側の道(ごくらく坂)を真っ直ぐ進むと天蓋山大谷寺です。
ごくらく坂の途中の寺務所の門に御朱印の案内がありました。
大谷寺と黒不動さん
先に本堂へ向かいます。
大谷寺は、天蓋山と号す真言宗の寺で寺伝ではもと山城国下醍醐にあったが養老二年(718)にこの地に移されました。
中世には丹後一宮籠神社の別当寺として栄え、多くの塔院を有し、雪舟の「天橋立図」にも多くの堂宇が描かれる古刹です。
一宮別當
天蓋山 大谷寺 養老二年創建
御本尊は、阿弥陀如来(桃山時代作)
不動明王石碑
本堂内の木造不動明王坐像は、文正二年(1467)丹後守護一色義直を大壇那として智海が願主となり自ら刻んだものです。
「黒不動さん」と呼ばれてしたしまれ、宮津市指定文化財に指定されています。
智海の板碑(室町時代)
宮津市指定文化財(歴史資料)です。
大谷寺から見た天橋立
御本尊の御朱印
黒不動明王の御朱印
観光船に乗って高速バス停へ向かいます。
真正面の宿が、お世話になった神風楼です。
笠松ケーブルカー
カモメ
船上からカモメのエサ(かっぱえびせん)を皆さんあげていると
カモメのえさを狙ってトンビがやってきました。
トンビのほうが沢山食べてるようです。
廻旋橋が見えてきました。
かに料理とお参りを目的とした天橋立旅行は、これにて終了です。
また天橋立にかに料理を食べに訪れたいと思います。😋
次回は、令和二年の初詣です。