城南宮から近鉄竹田駅までにお寺の山門が見えてきたので行ってみるとそこは北向山不動院。
近畿三十六不動尊霊場第二十二番札所でした。
この日の目的場所は城南宮と三室戸寺でしたが、思いもよらないお寺の発見でしたのでお参りすることとしました。
山門
山門で合掌🙏してから境内へ🚶
参道には千手観音菩薩、虚空蔵菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩の石像が並んでます。
梵鐘の銘は霊元天皇の皇子二品済深親王が書かれたもので、元禄七年(1694年)名越昌乗齋浄味によって鋳造されたものです。
大護摩厳修道場
毎年、鳥羽天皇ご誕生日(1月16日)を祝しての採燈大護摩供養は創建当初より続き「一願の護摩」と呼ばれています。
境内には五大明王や十二支の守り本尊の石仏があります。
その両脇に白龍大辨天天女・白雲大辨天天女
中はとても幻想的なありがたい空間でした。
大治五年(1130年)鳥羽天皇が鳥羽離宮で興教大師よりご加持を受けられました。ご霊験を受けられた天皇は興教大師を開山上人とされ興教大師は仏師康介に不動明王を刻まされ、不動明王を王城鎮護のため北向に安置されました。
近畿三十六不動尊霊場第二十二番札所の一願不動の御朱印頂きました。
三室戸寺の参拝時間を気にしながら近鉄竹田駅へ急いで向かいます。