安倍晴明誕生地 安陪晴明神社正圓寺から昭和町駅に向かう途中の熊野街道を少し南下した所にある安陪晴明神社と阿倍王子神社に立ち寄ることにしました。今年3月以来です。鳥居の扁額手水舎に龍神様と晴明水についての説明があります。龍神様は雨と水を支配される神様で仏教では八大龍王と呼ばれます。陰陽道でも天の東西南北と中央に五龍神が居て天空を支配されております。昔、安倍晴明公が雨乞いのご祈祷をされた時、この五龍神に祈って大雨を降らせたと伝えられています。古来、真清水は神として祀られ当社でもこの井戸の水は晴明水と呼ばれ地域の人々に大切にされています。リアルな龍ですね。手水舎の正面は泰名稲荷(やすないなり)神社泰名(保名)は晴明公の伝説上の父親の名前です。拝殿安倍晴明公をお祀りしてます。二礼二拍🙏可愛らしい狛犬さんですね安倍晴明公と母、葛之葉(白狐)左から葛之葉姫図、七夕句碑、晴明公産湯の井跡、安倍晴明誕生地の碑、鎮石(孕み石)安倍晴明神社は晴明公没後2年の寛弘4年(1007年)に、花山上皇のご意向によって創建されたと伝えられています。江戸時代には大坂の大社の一つとされてましたが、幕末に社家の没落と共に衰徴し、明治末期に復興が計画され大正14年に阿倍王子神社の末社として御社殿が竣工されました。安倍晴明誕生地の石碑は文政年間(1818-1826)堺の住人神奈辺大道心が建立しました。御朱印頂きました。安倍晴明生誕伝承地が印に変わってました。すぐ近くの阿倍王子神社に向かいます。🚶