ちょっと、しわくちゃになってますが、この案内を四天王寺で手にとり事前にメールで申し込みをして定員40名の中に入りました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181026/07/osaka-no-ossan-no-blog/e0/b0/j/o1080089014291102912.jpg?caw=800)
四天王寺では毎月2回、朝の参禅会(座禅)をされていますが、朝だとなかなか参加出来ない方へ座禅を体験できるよう夜の座禅会を企画されました。
集合場所は和労堂です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181026/23/osaka-no-ossan-no-blog/d9/97/j/o1080061114291584551.jpg?caw=800)
和労堂で「坐禅止観作法」の説明を受けて中心伽藍の講堂へ向かいます。
講堂内は、西側の夏堂(げどう)と、東側の冬堂(とうどう)に分けられ、夏堂には十一面観世音菩薩が、夏堂には阿弥陀如来が安置されています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181027/07/osaka-no-ossan-no-blog/4e/c2/j/o1080061114291689274.jpg?caw=800)
入堂後、「三礼」と「四弘誓願」を行ったあとに着座します。
半跏坐は左脚を右脚の上に置く、全跏坐ならば、さらに右脚を左脚の上に置く。
手は右手を下に左手を上にして定印を結び、両母指を相ささえ下腹に近づける。背筋を伸ばし、舌を上顎につけ目はちょっと先に目線をやり半眼とします。
この状態を保ちながら腹式呼吸で、ゆっくりと口より呼気を吐き出し、出し尽くしたら鼻より清気を納れ、息を調えます。
初心は数息観(一呼吸を一と数え十までを繰り返す)を修します。
数十分後に禅杖を左右に各三打されます。
全跏坐をしてる間は心を調え瞑想に入るのですが、途中、足のしびれなどが気になって集中できず…あと何分やろ?と思いながら座禅を組んでいました。😅
座禅が終わったあとはライトアップされた中心伽藍を鑑賞です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181027/07/osaka-no-ossan-no-blog/c1/48/j/o1080061114291689289.jpg?caw=800)
龍の井戸
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181027/07/osaka-no-ossan-no-blog/a8/ce/j/o1080061114291689291.jpg?caw=800)
中心伽藍は、仁王門,五重塔,金堂,講堂が一直線に並び、まわりを回廊で囲む伽藍(お堂)配置となっています。
これを「四天王寺式伽藍配置」といいます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181027/07/osaka-no-ossan-no-blog/7c/d6/j/o1080061114291689305.jpg?caw=800)
あべのハルカスも入れた「四天王寺式伽藍配置」です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181027/07/osaka-no-ossan-no-blog/5d/fd/j/o1080061114291689310.jpg?caw=800)
これで座禅(すわ)らナイトは終わりです。
極楽門から帰る際、極楽門も電気がついてました。