総持寺は助けた亀の恩返しと観音の霊験が伝わるお寺です。
創建の経緯は開山の中納言藤原山陰は幼い頃、継母の計略により川に落とされ行方不明になり、父の高房が観音様にお祈りすると前日、高房が助けた大亀が、元気な山陰を背に乗せて現れました。父子は深く感謝し、観音様をお祀りするお寺を建てたといわれています。
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山門(仁王門)
江戸時代中期(18世紀初頭)
三間一戸、入母屋造、本瓦葺の楼門です。
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阿形 金剛力士像
南北朝時代(14世紀)
高さ227.5cm
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吽形 金剛力士像
南北朝時代(14世紀)
高さ226.7cm
両像ともヒノキとみられる針葉樹材の寄木造で目には玉眼を用い、表面には彩色を施していた痕跡が残る。